ボイボイ日記 オールバックでオーライ☆ -4ページ目

【読書】現代広告の読み方 佐野山寛太

現代広告の読み方 (文春新書)/佐野山 寛太

¥725
Amazon.co.jp



先日読んだ本です。
巻末の著者のプロフィールをみるとこの著者は1935年生まれ。
出版されたのは2000年だからこのとき65歳

本読んでる時にたまーにつかう単語が古いな、と違和感かんじることが
少しだけあったけど、内容には古くささは全く感じなかった。

65歳のおじーちゃんってもう新しい考えとか入ってこないもんかとおもってたけど
凄いなって思った。


日産がルノーのゴーン社長で会社を再生したときの広告とかを出して
当時の日本の経済や生活背景がどのように広告に影響を及ぼしているかとか考えさせられて面白かった。


1997年の国内での広告費として使われたが6兆円だったらしい。
広告をとおして大量生産大量消費大量破棄の社会がなりたっているわけだけど

この大量のモノがうごくというサイクルのなかで現在の経済や社会が成り立っていて
これはもう善悪だけで話ができないことなのだなとおもった。