こんにちは
まだ続きます
大好評LAガイドw
いい意味で
カルチャーショックなので
楽しいですよね、やっぱ海外旅行は
色々学べて嬉しいです
でも
そんな楽しいはずの旅行も
きちんと
自分の身は自分で守るを徹しないと
大変なことになりますので
今回は
注意点を中心にまとめていきます
<注意点>
アメリカのバスは
日本ほど安全ではありませんので
特に夜間の女性の1人乗車は
避けた方が無難です。
と・いうのも
もちろん
ひと昔前ほど治安は荒れていませんが
そもそも
文字通りの大国・アメリカでは
車社会が当たり前のため
「バスに乗る層=自動車を買えない貧困層」
という図式があるため
やはり生活レベルが低く
と・言うことは
すなわち
モラルも低くなり
たとえバスという公共の場所でも
平気で
ひったくりやぼったくりがあったんです
しかし
ご存じの通り
ここ数年
ガソリンがみるみる高騰し
深刻な不況が続いているため
毎日自動車通勤…などと
悠長なことは言っていられなくなり
最近では
スーツを着たバリバリのビジネスマンも
バスを利用していたりします。
なので
たとえ夜でも帰宅ラッシュ時位までなら
女性一人でも比較的大丈夫です。
た・だ・し
やっぱり
ブランドバッグを持っての乗車は
避けた方が無難です。
これは
アメリカだけではなく
海外に行くとよく言われることですよね
日本人は
世界的に見ても
やっぱりお金持ちの部類に入るので
特にお嬢様たちは
日常的に
ブランドバッグを持っていますもの
そして
ただでさえおしゃれな日本人が
やっぱり海外旅行となると
さらにおしゃれに磨きがかかるようで
いたって普通にしていても
「お金持ちオーラ」が
出まくってしまうんです
よって
皮肉にも
ひったくり・ぼったくり・スリに
合いやすい状況を
自ら作ってしまうのです
気をつけてくださいね
ブログネタ:晴れた日、自転車、どこへ行く? 参加中
バス話ついでに
アメリカでは
ふつーに自転車を固定して
スイスイ走っていきます
初めて観た時は
ちょっとビックリしましたw
さっすがアメリカ
機能的ぃ~~~
あと
これはぜひ日本も見習ってほしいです
LAの
すべてのバスの乗車口には
車いす用の自動スロープが
標準装備されています
たまたま
あたしが乗った時に
その光景を観たのですが
すんごい
かっこよかった!!!
そして
素直に感動しました!!!
日本みたいに
わざわざ
「ノンステップバス」っていう表示はなく
(だってすべてがそうですから)
っていうか
この表記って…
よくよく考えたら
「日本はまだまだ
福祉に遅れています」
って
堂々とアピールしているのと同じですよね
顔晴れっ!日本!!!
閑話休題
ボタン一つで
スロープが
「ぐい~~~ん」って伸びて
車いすの方も
スムーズに
こうやって
健常者も障害者も
当たり前のように
普通に生活できる
愛にあふれた社会こそ
真のバリアフリーなんですよね
やっぱり
お金を掛けるべきところは
きちんとそうしています。
さっすがアメリカ
さっすが先進国
あと
日本人が特にカモとなりやすい
ぼったくり・ひったくり・スリへの対策と
あとは
実はガイドブックにも載っていない
LAの真の姿を
さっきの貧困層とも
少し関連するのですが
実はLAは
(特にDowntown周辺は)
バリバリのビジネス街でもありますが
貧困層エリアでもあるのです。
しかもそれは
Downtownのほぼど真ん中
具体的には
東西は Central St から Los Angeles St
南北は 3rd St から 7th St に囲まれた地域。
この地域が
いわゆるSkid Rowと呼ばれる
ホームレスの非常に多い
また非常に危険なエリアです。
「ホームレス」と表現すると
ただそれだけ…と思うかもしれませんが
アルコール中毒やドラッグ中毒
窃盗・強盗・殺人はもちろんのこと
性犯罪やマフィア、ギャングなど
いわゆる
すべての悪の要素が集まった地域です。
まさに
「治安が悪い」の最上級!!!
…って書くと
妙な知的好奇心で行ってみたいと思う人が
いるかもしれませんが
ここには
目を血走らせながら大声でわめき
ナイフを振り回す人なんてザラにいるので
絶対に
足を踏み入れないことを
強くお勧めします!!!
運が良くて身ぐるみ剥がされ
運が悪くて命を落とします。
しかもかなりの高確率で
ガイドブックを見ると
このSkid Rowのど真ん中に
平気で
バス停を案内していたりしますが
このバス停を利用するなんて
「どうぞ私を殺してください」
と言っているようなものなので
利用は避けた方が賢明です。
そして実は
このエリアは
こちら でも案内した
ファッション・ディストリクトに行く
近道ルートでもあるので
ついつい
知らず知らずの間に
このエリアを通ってしまう観光客も
いるようですが
絶対に
おすすめしませんっっっ!!!
地元の人でも
寄り付かないエリアですからね、ここは
危険度500%
っていうか
「こういう肝心なことを
ガイドブックに書いてよー!」と思うのですが
所詮
ガイドブックは観光誘致が目的ですから
こんな
得にもならないことを
わざわざ書かないのです
残念ながら
大人の事情は
時に
このような悲劇を生みます
しかし
そこを愚痴っても仕方ありません。
情報選択は
我々の自由であり権利ですから
すべては自己責任
その事実を受け止めた上で
そして
日本での
安全神話や平和ボケに気づいた上で
自分の身は自分で守る
これ、鉄則です
話を戻します。
実は
このスキッドロウエリアには刑務所があり
また
それゆえ
Missionと呼ばれる
ホームレスに
食事や寝場所を提供する団体が複数あるため
必然的に
そういう人たちが集まってくるのです。
そして
そういった人たちの数人?が
流れ流れて
いわゆる
観光客や住人が一般的に利用する場所に
たまに入り込んだりします。
だから
今回の旅行でも
朝昼晩問わず
バスを待っている街中で
断続的に奇声を発しながら
ゴミ箱をあさる人たちに
数回 出会いました。
発している言葉が
英語じゃなかったから
きっとヒスパニック系の人かな
とにかく
人種のサラダボールと呼ばれるほどの
大国・アメリカですから
良い面でも悪い面でも
いろんな人たちがいます。
…って
こう書くと
なんだか怖がらせてしまったかも知れませんが
もちろん
ルールとマナーを守って
堂々としていれば大丈夫です
現にあたしも
こうやって楽しく安全に
一人旅ができていますので
それに
ここ数年で
LAでは再開発も進んでおり
ずいぶんと治安が良くなりました
繰り返します。
上記に挙げた
Skid Row以外の場所なら
充分に安全に楽しめますよ
そして
日本人は
お金持ちそうに見えやすいため
幸か不幸か
やっぱり色々と声を掛けられやすいです
今回もあたしは
『わー
素敵な服を着てるねー。
どこから来たの?』
なーんて話しかけられることも
しばしば
彼らがあたしに話しかけた目的が
何なのかは知りませんが
(どうせお金だと思いますw
でも
あたしみたいに美人なら
もっと別のことかも~w)
そういう時は
逆に
「日本人」であることを
徹底的に利用しましょう
たとえ英語がわかっていても
『英語わかんな~い』
ってフリをして
サッサと無視して通り過ぎるに限りますw
振り向くと負けですよ
だって
「振り向いた=英語がわかる」に
なりますからね
と
まだまだ色々ありますが
今回はこの辺で
いつもありがとうございます