なにごとも続かず一つのことを追求できない性質のわたしですが、
健康であることは、ヨガインストラクターとしては
誇っていいのではないかと思っております。

寝込むほどの風邪をひいたのは記憶のはるか彼方。
インフルエンザも50年近く生きてきて1回しかかかったことがありません。

発熱も1年に1回あるかどうか。。。

ここ数年の私の発熱の傾向は、熱とそれに伴う体のだるさのみで、
風邪の症状はないので風邪ではないと思っているのです。

なんか熱っぽいなと思いつつ熱は測らず
予定通り過ごし、これは本格的な熱?と思ってやっと測って38°C。
そのままどうしても終わらせたい家事を済ませて、
仮眠とって、夕飯作って野菜だけ食べて、
ハーブテントに入ってしっかりデトックス!
あとは寝る!

で、ほぼ復活。

汗をかくデトックスって本当に効果あるー♪
体力がない人にはオススメしないけど。
汗と一緒にいろんなもの流して
気持ちもスッキリするし、
ホカホカのまま眠れるし。



風邪ってひいてもいいんですよ。
風邪をひいても自己管理能力の無さを責めすぎないでください。
お子様が風邪をひいてもね。

風邪って、デトックスの一部ですから。
熱や鼻水や咳、体の外へ出るものを
不自然に止めないで
どんどん出してみると、
症状がぐわーっと進んでさらっと終わりますから!

出るべきものが出切ったら終わるから。

出るべきものを途中で止めて
体の中に留めたままにしておくから長引きます。


あ。そうそう。
以前受講した「自律神経整体」の講座で、
上手い例えを教えてもらいました。

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体に痛みがあって、
それを止めるために
薬を飲むという行為は、

何か大変なことが起こって、
非常ベルが鳴り響いていてうるさいから、
非常ベルのスイッチを切るのと同じです。
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つまり、もし、火事が起きていて、
非常ベルがうるさいからとベルを止めたら
ベルは静かになりますが、
本当の問題である火事はどうなるでしょう?

小さなボヤ程度なら、勝手に鎮火することもあるかもしれません。
乾燥していたら、隣に木造住宅が並んでいたら、
大火事につながります。

まず、非常ベルが鳴ったら、
「何が起こっているのかを知る」ことが大事だと思いませんか?

どうして自分のカラダに関しては、
それを知ろうとしないのでしょうか。

なぜベルが鳴ったのか。
なぜ、そこに痛みがあるのか。
不調があるのか。

根本を解決するために、それは避けて通れないこと。

当たり前のことなのに、なぜ、根本を無視しがちな方がいるんでしょうか?

これは、心理的な問題だそうです。
体に現れること(心もしかり)は、その人の生きてきた歴史だから。
様々な要因が複雑に絡み合っているし、
本人にとっては向き合いたくない問題が大いに関係しているから。
そこに向き合うにはエネルギーが要るから。


わたしは人と接する仕事をしてる以上、
自分がちゃんと整っていないと
100%発揮できないなと思っています。

そして、少し体調を崩すたびに、中医学ってすごいなーって毎回感心します。


何かとすぐに医者や薬のみに頼る人。
お医者さんは、あなたの人生なんて知らんし、
西洋医学では、病状と生き方はおそらく関係ないので、
対処療法(=非常ベルを切る行為)しかできません。

自分の健康は自分で守りましょうね♡



※2016年に書いた記事をリライトしています。発熱に関しては、めんどくさい時勢になったなと感じますが、「無理して出社」の風潮がなくなりつつあることは良いと思います。体調が悪い時に休むことは当然のことです。
大事なことなのでもう一度。「自分の体は自分で守りましょう!」

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