3月19日。
おかげさまで「YOKIEスタジオ」がオープンしました。
それまでの経緯は、フェイスブックに書いておりました。
オープンの日の晩、スタジオで、ボブ・フィックス氏をお迎えして、瞑想会を開くことができました。
ボブが来てくれて、みんなで瞑想できたことがとてもうれしく、その会を「ボブカコ会」と敬意と親しみを込めて、よんでいました。
ボブとみんなでした瞑想は、とても深かったです。
瞑想会中、ボブが「一瞬、どこにいるかわからない感覚になった」と言われたときがありました。
わたしも、その同じ頃に、風が吹いたように、ぶぉんと身体が揺れて感じました。
わたしのは、単純に、眠気がさしただけなのかもしれません。
でも、その「ぶぉん」とした風のような、深い眠りのような感覚のあと、部屋の空気が変わったように思えました。
そして、両親への感謝の気持ちも大きくなりました。
スタジオの窓からは、六甲山が見えます。
ボブは、山を見て、こう話してくれました。
「山の力、存在感を感じます。
山のいわれや、歴史は知らないけれど、すごく良い感じがします。
山が見渡せる家に住めてラッキーですね。
山はドラゴンだという言い伝えがあります。
山の麓に住む人たちは、ドラゴンに見守られていると言われています。
だから、ここの場所は守られていますよ。」
六甲山は、いつも、身近にある当たり前の山になっていました。
そんな風に考えたことがありませんでした。
この窓から見える、夕焼けや夜景がきれいなことも当たり前になっていました。
でも、改めて、この場所に深く感謝しました。
参加してくれた人が
「サラー(タイの瞑想場)で瞑想しているみたいだった」
と言ってくれました。
瞑想会の後、友人と瞑想しました。
彼女も、瞑想会前とは、すっかり場の空気が変わって感じたそうです。
家のリノベーションをして、家具の配置を変えただけではなく、場が作られたんだ、と思いました。
前の間取りや、そこで前、どのように生活していたかは、覚えているけれど、遠い昔のようです。
違う場所のような気がするぐらい、雰囲気が変わっていました。