気がついたら、もう8月。


早いですね。

 






先日、瞑想も学んでくれている方に


エネルギー・ボディワークをしていました。







エネルギー・ボディワークと瞑想。


共通していることは、どちらも


その人の霊的な領域に関わっていくということ。

 

 





個人セッション中に起こってくる出来事は


こちら側からの一方的な流れの中に


生まれていくのではなく

 



人智を超えた領域の中で

 

クライアントさんを見守っているようで


こちらが見守られているような



 

どちらがセッションを行なっているか


わからないところで何かが行われ



 

終わる頃に


やっと着地点が見えてくる。


 


そんなことを感じます。

 




 

 

個人セッションではセラピストとして


その場に居るわけですが



 

それは大きな視点から見ると




セラピストもクライアントも


居ない世界でもあります。

 




 


そう感じるところから


セッションを進めていくと

 

やっと最後に相手に伝えられる言葉や


手技のまとまりが見えてくるように感じます。

 





セッションを始める前は


その方の主訴や希望をお聞きし


身体を左右前後から見させて頂きますが



 

実際のところ


セッションを始めると


そのデータは


頭からいったん消えていきます。

 

 

 

そのデータを


頭で反芻しながらやっていると


相手の方の身体が教えてくれる


とても微妙な


エネルギー的な「声」が 


消えてしまうように感じるのです。

 

 

 




微かな声のようなものをたどっていけるとき


セッション後にいつのまにか


その方が始まる前に教えてくれていた話と


身体から聞いた話で


ひとつのストーリーのようになって


見せてくれるものがあります。

 

 

 




やってる最中


特に始まりのときは


どこに向かっているのか


よくわからないことの方が多いです。

 



最初からよくわかってるように感じ


積極的に手技をしたくなるときは


わたしにとっては


その人の身体と繋がれてないときだと感じます。

 

 

 

そんなときは、もう一度


その人の身体全体から


聞こえてくるものを感じようとする。

 

 

 

そこから始めます。