衝撃!胸骨が動かないとゴルフは上手くならない!
ゴルフ上達シリーズ第四弾です
ゴルフの上達を目指し、この1年PDCAサイクルを回してきたなかで、最も効果的だったアクションが次の6つということを、前回の投稿でシェアしました。
前回の投稿はこちらだよ
「ゴルフもPDCAサイクルを回すと上手くいくのか?!」
ゴルフの上達を目指し、この1年PDCAサイクルを回してきたなかで、最も効果的だったアクションが次の6つということを、前回の投稿でシェアしました。
前回の投稿はこちらだよ
「ゴルフもPDCAサイクルを回すと上手くいくのか?!」
身体能力を高めるために、理学療法に通い始めた
レッスンプロを変えた
レンジでの打ちっぱなしより、ショートゲームの練習に比重を多くおいた
ドライバーフィティングを受けた
ゴルフ仲間を積極的に増やして、上手くなった方法を聞きまくった
先日のラウンドから、フェアウエイウッド5番、7番を加えた
で、今回は一番最初の「身体能力を高めるために、理学療法に通い始めた」についてのまとめです。
胸骨が動かないとゴルフが上手くならない
先生の名前は高田先生。アメリカでも200人ほどしかいないCFMT (Certified Functional Manual Therapy) の認定を受けているフィジカルセラピストであり、日系アマチュアゴルフトーナメントでは優勝される、すごいドクターです。
胸骨が動かないとゴルフが上手くならない
先生の名前は高田先生。アメリカでも200人ほどしかいないCFMT (Certified Functional Manual Therapy) の認定を受けているフィジカルセラピストであり、日系アマチュアゴルフトーナメントでは優勝される、すごいドクターです。
初めて高田先生のオフィスを訪れたときの衝撃は、今でも忘れません。
なにが衝撃だったかって?
それはこのひと言でした。
「胸骨が動かないとゴルフ上手くなりませんよーー。」
そして、私の上体を回転させようとしながら、
そして、私の上体を回転させようとしながら、
「硬っーーー!!」
「これじゃ、フィニッシュとれないですよっ!」
「硬っ!!」
「え~ そ、そんなに私の胸骨硬いんですか?!」
それまで、ゴルフに必要な身体の柔軟性って、前屈で手が床につくとか、スクワットができるとかで十分だと思っていたし、柔軟性はまあまあ自分では高いと思っていたんです。でも、高田先生のいう柔軟性はちょっと違ったんですね。
もともと手の痺れが気になって診療に伺ったのですが、ゴルフアセスメントをちょっとやってもらったら、胸骨の硬さに加え、首と肩周りにも問題があることも発覚!
手の痺れは徐々に良くなっていくけれど、胸骨、首と肩周辺の硬さを取るには少し時間がかかるとのことで、教えてもらったストレッチを自宅やジムで続けながら、最初の1ヶ月は毎週、その後2週間に一度、高田先生のセッションに通うことになりました。
手の痺れは徐々に良くなっていくけれど、胸骨、首と肩周辺の硬さを取るには少し時間がかかるとのことで、教えてもらったストレッチを自宅やジムで続けながら、最初の1ヶ月は毎週、その後2週間に一度、高田先生のセッションに通うことになりました。
大切なのは、どう治療するかより、なにが原因かを探ること
で、その日から、セッションを受け、数日後に身体の調子がどうなのか先生にレポートするというやり取りが続きました。
いままでやってきたエクササイズの内容をリストアップしたこともあります。
で、即、筋トレ禁止令がでました
腹筋も、肩を鍛えるダンベル運動もNGです。
どうもこれまでのヘビーウエイトトレーニングや腹筋、背筋のエクササイズが、身体を硬くして、背中や首を痛めてしまっていたようなのです。
身体の問題を見つけて、でも一番大切なのは、どう治療するかより、なにが原因かを探ることが先決なのだということを、このやりとりのなかから学びました。
- ¥1,890
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「インサイドボックス~究極の創造的思考法」という本があるのですが、
"問題は枠の外でなく、枠の中にある"
というもので、6つの思考テクニックを紹介しています。高田先生とのやり取りは、そのうちのひとつ、「一石二鳥」のテクニックを使い、問題を解決していった良い例なのではないかと思います。
"問題は枠の外でなく、枠の中にある"
というもので、6つの思考テクニックを紹介しています。高田先生とのやり取りは、そのうちのひとつ、「一石二鳥」のテクニックを使い、問題を解決していった良い例なのではないかと思います。
このインサイドボックス思考テクニックは、ビジネスでもプライベートでも使える思考法なので、興味のある方はぜひ本書を読んでみてください。
的確な原因追求と治療のスキルがスゴい
的確な原因追求と治療のスキルがスゴい
話を元に戻しますが、
高田先生の的確な原因追及と治療には本当に驚かされます。一番凄かったのは、何週間も取れなかった右側後頭部痛を、一発で治してしまったときです。
高田先生の的確な原因追及と治療には本当に驚かされます。一番凄かったのは、何週間も取れなかった右側後頭部痛を、一発で治してしまったときです。
右にずれてしまって、神経を圧迫していたんですね。
これをレントゲンも使わず、手だけで原因を見つけて、手だけで治しちゃうんですよ。スゴくないですか?!
高田先生のセッションで得たもの
高田先生のセッションで得たもの
高田先生のところに通って得たものは、長年悩んでいた手の痺れや、首、肩、背中の痛みからの開放、ゴルフのための身体能力向上だけでなく、セッション中の会話のなかからの、たくさんのゴルフ上達に関するヒントや情報でした。
そして、そして、更に、
新しいゴルフの先生、宮崎太輝コーチとの出会いも訪れたのです
それは、PDCAアクション2の「ゴルフの先生を変えた」の話につながっていくのですが、この続きはまた次回にね。
そうそう、高田先生のゴルフのアセスメントや、治療に興味を持っていただけた方、
連絡先はこちらだよん
FuncPhysio Physical Therapy
Dr. Yohei Takada, DPT
プロフィール:
DPT, CFMT, OCS, SCS, CAOPT,ゴルフを中心としたスポーツリハビリを学びたいと渡米。コロンビア大学でDoctor of Physical Therapy(理学療法学•博士号)を取得。
ゴルフリハビリの資格:TPI(Titleist Performance Institute) Medical Profession‐Level Ⅲ。
ゴルフリハビリの資格:TPI(Titleist Performance Institute) Medical Profession‐Level Ⅲ。
USGA Handicap: +0.3
ほいじゃ、またね
ちゃお