前回、だるまさんが・・・について書きました。最近この種の絵本が少ないように感じますが、それは私の認識不足が原因でしょうか。

 幼児にはやはり「繰り返しの楽しさ」が重要ではないでしょうか。

私はそれを重視して絵本を選んできました。

 幼児には心地よいリフレーンが大切のように思います。このリフレーンにリズムが加わることも重要な要素のように思います。

 「リフレーン」の心地よさが将に幼児の感覚にフィットするのでしょうね。5歳の孫娘が1歳の弟に絵本を読んでいる姿、読む側も聞く側もリズムの心地よさを楽しんでいるように感じました。

 それは70歳を過ぎたじじが割ってはいる隙のない「二人のご満悦」空間のように思いました。そんな二人の心的交流の豊かさを感じて素敵な幸福感を感じさせていただきました。

 二人の孫たち、ゆいとゆら(二人はグリとグラといっています)が今の心境のまま成長してくれることを爺は勝手に遠くから念じている次第です。絵本を選ぶ楽しさが何十年ぶりに蘇った感じがしています。

 40歳になる娘が幼児の頃、本屋さんで何時間もかけて絵本を選んだあの頃の記憶が少しずつ蘇ってくるように感じます。これも「成春」と言っていいのかな?