私の娘婿さんは野菜・果物のバイヤーで、大手スーパーや

商社などで仕事をしていた。

最近は、地場産業育成を目的に仕事をしているようだ。


 あの大震災・原発事故が起きた途端、福島の桃が直ちに

贈答品リストから除外されたということを2011年5月に聞いて

驚いたことを記憶している。


 あれから3年がたち、

4年目の夏を迎える。

この間、農民たちの口惜しさ、

苦労と努力が実りつつあり、

福島の農産物も見直しされつつ

あるのではないだろうか。


 それでも幼児には福島さんのものを食べさせるkとに不安な方

がいたとしても、それはその方の思いを尊重すべきだろう。


今年、福島で生産された桃を注文したが、先日ようやく到着した。

福島の桃の思い出は、硬くて甘いという印象だ。

最近の桃は柔らかいものが主体のようだ。


福島では、桃の表面を丁寧にふいて、そのままかぶりついて食

べるのが通常だそうだ。歯触りがよく、館でパリッと割れる感触を

想いだしながら、食べようと思っている。