「教え子を再び戦場に送るな!北海道の会」設立総会を開催

しました。全北海道退職教職員の会(道退教)、北海道高等学校退職教職員の会(道高退教)、二つの教職員組合等5団体の代表者が中心になって10月末から準備し、私も準備に関わりました。


 昨年12月8日、「今、戦争・平和・教育を考える集い」を開催し

ました。今年は、安倍首相が集団的自衛権容認の閣議決定を

強行したという緊迫した情勢となり、年末、総選挙など慌ただしいなかでしたが、札幌市近郊の他、余市町、小樽市、倶知安町、全北海道室蘭市などから、公立学校退職教職員だけでなく、私立高校退職者、学習塾関係者、退教会員外など70名が参加してくださいました。


 

元高知県教組の竹本源治氏の詩

「戦死せる教え児よ」の群読、参加

者のお孫さん二人による沖縄の

児童の詩

「へいわってすてきだね」の朗読、

道民へのアピール、川原茂雄氏

による講演「子どもたちと考える日本国憲法」など盛りだくさんの2時間。

北星学園大学問題に関する討論もあって、あっという間の2時間。選挙結果がどうなろうとも、年明け国会には「集団的自衛権容認閣議決定の撤回」と「憲法9条を守り、教え子を再び戦場に送る国にするな!」の声を北海道の隅々から安倍首相に集中する活動を展開することを誓い合った。