2015年、

明けましておめでとうございます。


 いつも更新を怠り、申し訳なく

思っています。

今年もよろしくお願いします。


 本日の新聞を読んだ感想です。

穏やかに明けた2015年元旦。

2紙で目にとまった論文を斜め読み。

     

1 朝日新聞岩波書店広告

  ~「戦」の「後」であり続ける~『戦後70年』に掲載された

  J・ダワー氏と江健三郎氏の文。

2 同じく朝日新聞オピニオン欄『失われた平等を求めて』

  仏経済学者ピケティ氏

3 しんぶん赤旗と朝日新聞両社説


J・ダワー氏と赤旗主張に共通性を見る。

それ比べると朝日社説は控えめというより意気地なしに感じた。

戦後70年、グローバル化だろうが何だろうが、

J・ダワー氏が言う


「・・・すさまじい状況の中で再出発の難行に立ち向かい、新憲法に具体化された『平和と

デモクラシー』の理想を、社会のあらゆる層の人々が誓い合ったのでした。・・・・・その草の根の

回復力、規律、反戦の思想は、どれほど称賛してもしつくせるものではありません」 


日本人としての「このアイデンティ」を戦後70年にあたって再度示すことは自虐的どころか、むしろ

国際社会からより期待されていることだと思う。