今日のFBに

「青春18切符」のことを

書いたので、続きを
書きたくなったので、

こちらに書きました。


 私が18切符を知った

のは八が岳で偶然同行

した東京の女性からで

した。今から20年も前

だったでしょうか?


 赤岳鉱泉に宿泊し、硫黄岳から横岳に差しかったころから天候が悪化し、赤岳頂上小屋に泊まろうと思ったけれど、台風が接近しておるので、今日の内に下山した方がいいと助言され、下山を急ぎました。

その時、東京の彼女も一緒に下山することになり励まし合い

ながらの下山となりました。


 美濃戸についた頃は暗くなりかけていました。

連絡バスはありません。

彼女は泊まりたいと言ったけど、タクシー利用なら、茅野から特急あずさで八王子まで今日中に帰れると思い、美濃戸小屋のオーナーに頼んでタクシーを呼んでもらいました。

タクシーを提案した関係で、タクシー代は私が払うことにしました。


 茅野駅に着いて、彼女は「青春18切符」を私に示し、

「特急で使えないので、松本まで行くなら使ってください」

と渡してくださったのでした。


その切符を使って松本駅に向かったのが、18切符との出会い

でした。その後、何度か利用していています。


山愛好家には、18切符は欠かせない存在だと後に『山と渓谷』

にも書いてあるのを眼にしました。


八が岳には、その後2回行き、あの時と逆方向で縦走した。

そのときの写真です。赤岳頂上から富士山方向を写しました。