ブログではしばらくぶりの記述になります。福島原発避難者訴訟原告団事務局長金井直子さんが地元紙『福島民報』をアップしてくれました。この記事を見て「本当に除染をやる気なの?」が頭に浮かんだのでした。

この10年、政府・復興庁は『言行不一致庁』が相応しい役所と思う。「復興庁は常に約束は破る」という強烈な不信感を双葉郡住民に与え、それを省みることがほとんどなかったと言っていいでしょう。写真は大熊町民たち。
そしてまた、驚くことに岸田政権が国防費捻出で『東日本大震災復興特別所得税』を利用しようと言いだした!「この税金を国防費にも使う?それ正気か?」と言われて当然です。今後の除染だけでなく、2045年までに福島県内から除染等で集めた放射性廃棄物全て県外に運び出すという約束もあることをお忘れでないでしょね。最終処分所さえまだ未定じゃないか!今後も核災害からの復興には莫大な金が必要と思うけどね。岸田くん、大丈夫?