2022年が間もなく終ります。この年も日本社会は不条理が大手をふって歩いている感。首都圏への電力供給を担ってきた福島で核災害を受け、その過酷さに抗してきた高野病院長、事故後も避難せず、避難できず診療を続けた。2016年暮れ宿直勤務中急死。一昨日は原発避難者訴訟原告団長早川宝鏡寺住職急死。

おふたりとほぼ同年齢の私ら夫婦、毎年晦日は終活話が多くなった。「私が先に逝く、いや俺が先だ」。結論は「互いに追い越し禁止!」となる。


夜はベートーベンさんの第9、ウクライナ支援コンサート、ミュンヘン&バイエルン響合同演奏が深く艶やかな響き。
2023年が「コロナ終息、世界平和元年」となりますように、そしてみなさまに幸あれ!2023年もよろしくお願いします。