今日、参議院選挙が公示さた。毎度のことだが、オレに如きに影響力など無いと分かりつつ、政党や候補者についてのコメントは29日の投票日以降まで差し控えたい。

それにしても、選挙区の候補者は掲示板で顔と少々の政策は見ることができるが、比例区は政党名の他、候補者の名前も書ける(非拘束名簿方式)が、誰が立候補してるのか、訳がわからない。まぁ政党によっては独自で掲示板を用意しているところがあるが、多すぎて誰が誰なのかわからない。非拘束名簿方式ってやっぱ無理があるんじゃないか…

参議院が「良識の府」と言われたのは昔のことだ。今は政党交付金をたくさん貰っているところが有名人を擁立し、半ば人気投票となっている。衆議院で可決し、参議院で否決されても、衆議院に戻って法案は可決される。今の参議院っていうか、二院制そのものの必要性に疑問がある。

二院制を維持して行くのならば、抜本的な改革が必要ではないか?
参議院から政党色を排除し、議員は都道府県知事と政令市長が兼務すればいいんじゃないか?そうすれば無駄な選挙はなくなるし、議員も半分くらいになるので、経費削減にもなる。何より国民の声がより届きやすくなると思う。当然、都道府県知事、政令市長の政党推薦は禁止。

今回の選挙の争点は、年金や政治とカネの問題と言ったところだろう。
選挙なんか行ってもムダと思うかもしれんが、行かないと何も変わらないし、我々に与えられた権利を行使しない手は無い。文句を言う前に投票に行こうじゃないか!宝くじを買わないと当たらないのと一緒だね。違うか(^^;