選挙に勝つ負けるで政策を決めていいのか?
確かに、耳障りの良い政策を打ち上げれば選挙に勝つかもしれない。しかし、政策は実現してなんぼだろう。耳障りの良い政策を掲げたが、当選したら出来ませんでしたでは有権者を騙したことにならないか?

自民党の与謝野馨財政改革研究会会長が消費税の引き上げについて「選挙で負けるんだったら、ドーンと上げなくてはいけない」発言した。ムダを正し、その上でキチンと説明し、どうしても必要ならばやぶさかではないが、どうせ負けるからなど、有権者を馬鹿にしていないか?

また、この発言に対して中川秀直元幹事長は「どう考えたって選挙に負けることを前提にした政策なんてあり得ない」と発言した。しかし、消費税の引き上げに関わらず、選挙に勝とうが負けろうが、その政策が正しいと思うのならば、国民に訴えて理解してもらうよう努力するべきではないか?

政治家は落選すればただの人だ。議員でなくても政治活動は行えるが影響力は無くなる。が、あまり選挙を意識し過ぎて夢のような政策を掲げても実現できなければ絵に描いた餅だ。

まぁ目先の政策や自己都合で投票する有権者も悪い。目先にとらわれず、政治家(議員)の活動で投票しないと、いつまで経っても何も変わらないし、選挙の時だけへいこらする政治家に馬鹿にされるだけだ。

余談だが、オレの地元福岡4区では民主党の前衆議院議員が政界を引退すると発表し、後継指名した。まぁ良くあることだが、辞めるなら勝手に辞めろ。政策も掲げてないヤツに譲るなんて意味が分からないし、選挙区の私物化じゃないのか?まぁ政党人だから色んなしがらみあるのだろうが、一番は有権者だ。それを忘れてはならない。

書いているうちに何を書きたいか分からなくなった(^^;
と言うことでこの辺で…