最近、産地や賞味期限、消費期限など、やたらと偽装が出てくる。
まぁうっかりミスもあるだろうが、かなり悪質なところもあるようだ。
思い出すだけでも、ミートホープ、白い恋人、地鶏、赤福、吉兆…

そう言えば、雪印や不二家は相当叩かれてたな。老舗と言われた企業が、あっという間に廃業に追い込まれたり規模の縮小を余儀なくされた。いま出てきてる所もほとんどそうだが、食品と言う性格上、偽装は時として取り返しのつかないことになる。あの時に学習しなかったのかねぇ

最近、偽装が表に出てきたところは、うちはバレない!とでも思ってたんだろうか?確かに、上に書いたようにうっかりミスもあるかもしれない。しかし、食べ物、特に"消費期限"の偽装などあってはならない。責任ある人が雲隠れしたしたところもあったが、偉いさんが出てきて謝れば済むというものでもない。

この様な偽装が表に出るのは、ほとんどが内部告発だろう。一昔前なら考えられないことだが、終身雇用が崩壊し、フリターが増えた昨今、愛社精神が薄らぎ、会社や上司に嫌気が差し、腹いせに会社を告発する者が増えたのだろうと思う。勿論、偽装をする会社が一番悪いし、正義感から告発する者の勇気は称えなければならない。

これだけ出てくれば、どこもやってんじゃねぇか?消費者はそう疑心暗鬼になってしまう。友人から来たメールに書いてあったが、"正味期限"や"消費期限"を無くし、"製造年月日"だけにしたら?と。まぁそれを偽装してるところもあるからねぇ、、、

我々消費者は何を信じて買えばいいのか?全てを疑ってかかり、自分自身の五感を研ぎ澄ますしかないのだろうか?悲しすぎる…

【おまけ】
ドラゴンズが53年ぶりの日本一になった。
何はともあれ、おめでとさん。