先週末、久しぶりに小倉に行った。
オレが少しだけ住んでいた12~3年前に比べ、大型の施設が増え、その辺りは活気があった。しかし、ちょっと離れた郊外だと大型のショッピングセンターでも人が少ない。一極集中が進んでいるのが見て分かった…

昨日、日ごろから家族共々お世話になっている知人の社長、元某組織の最高幹部(その筋の人ではない)、元某大臣秘書官だった人と、久しぶりに飲みに行った。

このメンバーで集まると政治の話が多い。
巷では解散近し?との噂もある衆議院だが、我が地元、福岡4区は自民党の渡辺具能氏が選挙区で議席を死守している。対する民主党は前職の楢崎欣也氏が過去2回、比例で復活当選したが、先頃、引退を表明した。後任に古賀敬章氏を指名し、紆余曲折の末、県連?党本部?から公認されたようだ。ウィキペディアで検索したところ、一度は政界引退を表明したらしい。

何でも事情通によると古賀氏は4区内に居を構えたらしい。しかし、何で民主党は4区に縁もゆかりも無い古賀氏を公認したんだ?と一同で不思議がったのは言うまでも無い。オレは無党派だが、一緒に居た方の中には意中の政党がある人も居る。そんな中、「敵に塩を送るようなものだ」と言った某氏の言葉が妙に印象深かった。

公認といえば、同じ福岡県でも11区が興味深い。
夕方のニュースでも取り上げていたが、前回の選挙で自民党から公認されたが落選(比例で復活当選)した山本幸三氏と、公認は逃したが無所属で当選(当選後に復党)した武田良太氏の公認争いだ。
山本氏は現在、11区の支部長であり、所属する派閥の領袖が自民党の選対委員長である古賀誠氏なので、公認の目論見があるようだ。一方の武田氏は、自身のパーティーで所属派閥の領袖、山崎拓前副総裁が「絶対に(公認を)落とせないと古賀氏に申し上げた」と語ったことにより、公認に自信を持ったに違いない。さて、どちらに軍配が上がるのだろうか?ちなみに、ここ数回は自民党に公認された方が落選してるというジンクスもある。

解散・総選挙は来年の夏以降とオレは睨んでいたが、防衛省の問題やテロ特措法等の問題から"出会いがしら"があるかもしれない。よって、3月前後の解散もあるのでは?と予想している。

少々話が横道に逸れたが、昨日の飲み会は酒が飲めないオレは例によって運転手だ。まぁおかげで美味いものをたらふく食わせて貰った(^^;