今、見ておかなくてはいけない試合
JFL後期第16節 ガイナーレ鳥取 4-0 TDK SC JFL順位 1位 HONDA FC 2位 栃木SC 3位 カターレ富山 4位 ファジアーノ岡山(勝点59 得失点+20) 5位 ガイナーレ鳥取(勝点57 得失点+22) 残り一試合。 鳥取は勝つしかありません。 鳥取が勝利するならば岡山は引き分けだと得失点差で逆転されてしまいます。 つまり岡山も勝たないと4位内を確定できません。 しかも最終節はカターレ富山。 富山はJ2昇格の喜びを最終節ホームで勝って地元にアピールしたいはず。 かなり今度の日曜日の県総は緊迫した試合になりますね。 そんな緊迫感。 滅多に味わう事はできません。 というか、味あわなければいけないと思う。見ておかなくてはいけないと思う。 ファジアーノ岡山のサポーターをも。 最後に賭ける切実な想いをも。 そう、未来のために。
レノファ山口を調べてみた
今更ですが、レノファ山口についていろいろと。
今までは、「かわいいエンブレムのチーム」とか「運営資金が1000万円程度」とか「ほとんどアマチュア選手」「当初は教員先生達が作ったクラブ」ぐらいの知識しかありませんでした。
ファジアーノ岡山がJFL昇格した後、中国リーグにはレノファぐらいしかこれと言ったチームはないと思ってはいましたが、今回の石垣島への切符を掴み取った事からも、実はあなどれなかったという事。
大和魂さんには頭が下がるばかりです。
元Jリーグ3名。
両ウィングからの上がりの精度は極上。カウンター攻撃は天下一品。
そして、今年の中国リーグはなんと、、、
無敗!
地元出身の監督や選手を中心に構成しながら、サポーターやスポンサーに地元企業を募り、地域密着型の活動を図りながら将来的なJリーグへの加盟を目指しています。
天皇杯山口県大会は過去に数回優勝こそしていますが、中国リーグは今年が初優勝、地域リーグ全国大会へも勿論初出場です。
ちなみに2004年には一度県リーグ降格も味わっています。
実直に、お金をかけず、地域密着、努力継続...etc
ある意味、地域リーグクラブの理想形、あるべき姿なのかもしれませんね。
ツエーゲン金沢ができ、Jを目指すと宣言して3年がたちました。
元Jリーガーを要して同じ志を持った長野や松本と3年間激戦を繰り広げました。
その長野、松本も含めて私達は経験値こそ成長しましたが3年前とポジションはかわっていません。
悲観する人が多い中、もう一度クラブのあり方、自分達の方向性などを見つめなおす時なのではないかと、レノファ山口を見て思います。
地元にJクラブがほしい。
その想いの強さはどこも負けない自負を持っていると思います。
目的へのアプローチの仕方や、それに携わる人たちの行動などの少しずつの積み重ねの違いによって結果が大きく変わってくる。
今一度、自分達が歩んできた3年間を検証しなくてはいけないのではないでしょうか。
それを踏まえて・・・
今だからこそ
各グループから石垣島行きの切符を掴み取ったチームは、
Aグループ ホンダロック
Bグループ Vファーレン長崎
Cグループ レノファ山口
Dグループ 町田ゼルビア
となりました。
ここに長野、松本の名前が無いのはいまだに信じられません。
あのニチームでも行けなかった。
来年もまた北信越リーグは一枠。
結果を知った瞬間は絶望感にも似た感覚でしたが、それは無意味な感情の何ものでもありません。
どんなに過酷だろうが歩き続ける事はやめられないし、歩き続けなければいけない。
そんな覚悟を再認識させてもらった気がします。
ただ、
“地本にJクラブを創りたい”という理想に向けて歩き続けるには、今こそ、今だからこそ、
自分の立ち位置
進むべき方向
進み方
長期プラン
を真剣に考え直さなくてはいけない。
地域リーグからJFLへ昇格する事への取り組みや想いの甘さを思いしらされたということと、経験値として長野、松本に水を空けられたという事。
自分自身、真剣に受け止めたいと思います。
そう、今だからこそ
原点に戻って。
松本も…
Cグループ
レノファ山口 1(5PK3)1 松本山雅FC
これにより、松本の決勝ラウンド進出も消えてしまいました。
Cグループからは山口が石垣島への切符を手にしました。
また来年も北信越リーグの地域リーグ決勝大会進出枠はひとつです。
両チームには今、かける言葉が見当たりません。
死力を尽くし、大健闘を見せた北信越代表。
本当にお疲れ様でした。
あの強いニチームが決勝ラウンドに行けなかった事実。
受け止められるまで時間がかかりそうです。
過酷と言う言葉では、
言い尽くせない。
優勝の条件
テレビで大分トリニータとの試合を見てましたが、チームはかなり強いですね。
速いプレス、カウンターの速さなどオフェンスの意識が高い半面、DFの戻りや時間の使い方などバランスがよく、チームの機能全てが持ち味として出ている感じ。
正に盤石といったところでしょうか。
残り2節、川崎フロンターレの2連勝を前提として、
鹿島 二分以下。
名古屋 一勝一分以下。
かなりタフな状況にはかわりありませんが、最後まで川崎のサッカーを貫いてほしいと思います。
次節のヴィッセル神戸戦。
生き残りを賭けて。
チェックメイトまであと一つ
AC長野パルセイロ 2-1 沖縄かりゆしFC
松本山雅FC 2-1 静岡FC
長野は勝ち点5。
松本は勝ち点6。
両チームとも明日全てが決まります。
北信越代表の誇りを胸にベストを尽くして。
FORZA!長野!
FORZA!松本!
北陸代表
MIOびわこ草津 1-2 カターレ富山
これにより富山のJFL4位以内が確定し、J2入りがほぼ確定しました。
天皇杯二回戦でツエーゲン金沢がカターレに勝利した際、カターレサポより「北陸代表」の横断幕をいただきましたが、私は以降の試合でも掲示できませんでした。
真の“北陸代表”として、そして北陸の雄としての誇りを胸に、一足先にJで暴れてきて下さい!
Jがある街、富山。
どれだけうらやましいんだ!
これからも応援していきます。