怠け者なので途中から書くのが面倒になり(その1) 、とその2に分けてしまった。でも流れ的にその1の時点でかなり区切りがよく落ちになっているけど、話はまだまだ続く。


私のハーブの区切りは隣の家との近道というかこの2軒のものだけが使う秘密の道の脇にある。そこを通ってきた隣の奥さんがあのきれいな花をみて、「これなんていう花なの?種で増やせるの?私も欲しいな」というものだから、(その1)の話をしてあげました。そのまま話がハーブで盛り上がった。きっと彼女はそれで私のエストラゴンへの未練を感じとったのであろう。


数週間経って私の誕生日に近所の人たち数人を夕方ワインでも一緒に飲もうと招待した。そしたら、隣の奥さんから小さい鉢に植わったエストラゴンとハーブの育成・保存・調理方法が載っている本をいただいた。この本は本当にきれいな写真が載っているだけでなく本当にためになるものでした。ありがとうSね。とりあえずエストラゴンはすぐに植えず来年の春まで台所の窓辺において大事に育てることにした。


そして、九月末のとある日冬に向け夏の植物の残りの処分やら春に出てきて欲しいチューリップやらヒヤシンズの球根を植えていたら普段あまり目が行かない隅のところに隣のエゾギクに負けないこの緑の茂み。



異国・飲食・育児



あれ葉っぱがエストラゴンに似ているぞ。


(-_\)(/_-)三( ゚Д゚) ままままさか。。。エストラゴン??


匂いを嗅いでみる。 あぁいい匂い!!(* ̄Oノ ̄*)好


念のため、台所のものと葉っぱと匂いをもう一度比較。やっぱりおんなじ。でも自分でそこに何かを植えた記憶がない。


旦那にきいて見ると、まずは知らなーいといわれたけど、その場に連れて行き見せると、


あっこれね。植物もらってきて全部すぐ植えたじゃん、これだけはなんか端っこにあったらしく最後の最後まで残っていたんだ。きれいな花が咲きそうにもなかったんで適当に隅っこに植えておいた。


と冷静に。


私:これがエストラゴンよ きらきらおまめ


旦那: そうなんふむふむ


私:貴方の職場の人がやっぱりエストラゴンもくれたんだよ。説明聞いてきたでしょう。何で気づかなかったの?


旦那:あいつあまりにもいっぱい言うから途中からわけわからなくなってもういいやと聞き流してたんだ。あいついつもそうなんだよ。いらんことまで説明してくるんだ。


私:でもさ、貴方自分で料理するし分からなかったの。


旦那:貴女が色々見てたからたぶん気にしなかったと思う。まぁいいんじゃない。いっぱい酢につけようよ。あっ、ステーキのソースにも合うんだエストラゴンって。今晩ステーキにする??


なんちゅうやつだ。ここまで前向きにしか考えないと何にもいえなくなる私。いちよう職場のあの人に謝っておいてねといっておいた。