サービス大国日本からドイツに引っ越すと、ここのサービスに腹立たせることが多々。いつかはそれに慣れて行くんだけど、いまだ納得いかないのは一つ。ここの美容院。おかげで、毎月の美容院行きが2ヶ月に一回3ヶ月に一回と減って行き、いまや年に一回程度にまで。毎回違うところを試していますが、アジア人の髪質をわかってくれる美容師にいまだ出会っていません。

先週また美容院に行ってきました。どうせ行くのは年に一回だからということで今回奮発してこの人なら私の髪質をわかってくれるかもという願いも込めて、カット&シャンプーが100ユーロもする町の有名スタイリストのところへ。

そう、ここはシャンプーはサービスではなく有料なのです。しかも、日本のようにシャンプーのときに顔にタオルをかけてくれたりすることもしないから、自分の鼻の穴が気になったり、ディープネックのT-シャツのお姉さんが髪を洗ってくれている最中目のやり場に困ったりとストレスたまる。

今回の話に。

今回私が選んだ美容院。。。モダーンなインテリアが結構目を引くお店で、店に入るとラウンジ系の音楽が心地よい音量で流れていてなんとなく希望がわいてきた。そして、席に連れて行かされ、ドリンクメニューから好きなドリンクを選べるサービス。もしかしたらここはいけるんじゃないかとさらに希望がわく。メニューからカプチーノを頼み待つこと数分。そしたら、スタイリストが現れた。私の髪を触り、 「結構量は多いし髪も一本一本太いね」 といわれ、あら、この人やはり違いがわかる男と心の中で喜びの舞を。


「貴女はこの髪型が似合うと思う。これなら手入れも楽だし、スタイリングもあまり時間かからないからいかが」 と一枚の写真を。よさそうな髪型だったし、スタイリングも簡単そうだったので、 「はいそれでお願いします」 と頼んだ。 見習いの女の子に髪を洗ってもらい、ドイツで珍しい頭皮マッサージもされ、 希望がさらに頂点へ。


いよいよカット。色々世間話をしながらカットしてもらい軽くスタイリングをしてもらった。で、出来上がりは。。。。。
















大問題


出来上がった髪型は、写真とだいぶ違っていてどっしかというとサザエさん風になっていた。 髪質は色々だから多少の違いは許せるけど、



100ユーロも払ったのにサザエさんはないだろー!!金返せーっちゅーの。

今回の教訓:やっぱりドイツの美容院はだめだ。