先日、長男のTurnschläppchenで遊んでいた次男(3歳)が、それを手にはめて耳に当て、
これがTurnschläppchen ↓
「ガガガガギクガグガギグガ」
しばらく沈黙。目は真剣。
また、 「ガガガガギクガグガギグガ」
と繰り返すもんだから、Was machst du? (何してるの?)と聞くと
火星と通信中。。。。だって
どこかで、拾ってきたんだろうけど子供の発想ってすごい。頭が非常に柔軟で何でもおもちゃになるし、そのなりきり具合が大人にまねできない。
そういえば、長男も小さいころウィスキーか何かの入っていた三角形のブリキ缶を洗濯機といい、ハンカチなどを中に入れてふたをして床にころころ転がし遊び、洗濯終わるとそのブリキ缶がアイロンになり、それも終わると掃除機にまで変身していた。
そうして、疑問に思うことも同じ。
ドイツで有名な番組でFrag doch mal die Mausという番組がある。有名人が2人が一組で青組(象)・黄組(アヒル)・オレンジ組(ねずみ)の3組が子供たちから集まった質問に答えて行く。ただ、ここに集まる質問は本当に大人が考え付かないものばかり。
ろうそくの芯が新しいときまっすぐなのに一回火をつけたものの芯はすべて曲がっている、それは何で?
とか
ウォーターベッドは子供何人乗ったら破けるの?
とかね。
素直だし、なににでも興味があるからそういう質問で出てくるんだろうな子供は。
そうそう、多分気になるだろうからここで回答を
昔、ろうそくのすすの発生を防ぐためにたびたびろうそくの芯を切り落とす必要があったらしいが、現代のろうそくの場合芯の編み方で燃えると芯が曲がるような仕組みに編みあがっていて曲がった先の芯が徐々に燃えつきる仕組みなっているそうです。
参考: http://de.wikipedia.org/wiki/Docht
ウォーターベッドは、一人の子供の体重30kgとして、663人が乗ったら壊れるそうです。要するに19.9トンまで耐えられる設計になっているらしい。