私は住んでいる町(??)の辺りは、自転車の割合が非常に高い。その理由は、


1. 大学町で、10万人の人口に対し6つのGymnasiumを含め学校も多いことから学生が多いこと 

  (ベンツとかベンベ乗ってたりして本当に学生かと思う人も中にいっぱいいるけど)


2. 自転車の道が整備されているところが多い。


3. わりと平坦な地方であること。


と私は思っている。



自転車に乗る人は色々。



①ママチャリで近所を走り回るじいちゃんばあちゃん


②同じママチャリだけどピンヒールと長~いコートで横切ってくるお姉さまたち


③ヘルメットをかぶったスーツ姿の男性たち


④ランドセルやらリュックサックをしょった子供たち


そして

⑤Tour de France並みの格好で猛スピードで道の真ん中を走る人たち


①の方々の行動は読み取れません。いきなり前後ろ見もしないで右に曲がったり、普段でさえゆれゆれなのにでっかい荷物を片手で持って片手運連でさらにゆれゆれに道を走ったりと。こういう人たちを目撃したらまずスピードを最低限におとし、距離をなるべく開ける位置でさっさと追い抜いてその場を立ち去るようにしています。


②の方々は普段害はないんだけど、あの格好は見た目自転車乗りづらいので、なんとなく避けたい人たち。





③の方々は、普段車の運転も結構なさっている可能性の高い人種で、車のことも気にしながら走っていくので安心。


④は、朝早くか午後1時を除けば出会わない存在、この時間対に私が移動する可能性は低いのであまり気にしていない。


本当の困り者は⑤の人たち。平気で50km/h~60km/hまでいけるし、なぜか整備された自転車の道じゃなく車が通る道路を走ってくる。信号のところでも右に待っていたり左に待っていたりとさまざま。もう彼らの中にはルールなんてない。曲がりの車線がない交差点で曲がるときはもう右も左もきちんと確認しなきゃいけないけど、それでも後ろから猛スピードで来たりするから怖い怖い。


そして、今日見かけた⑤の人は、本当に困るひと。今朝の気温は0℃。昨日は晴れていて気温も9℃まで上がっていたので、今朝は濃霧注意報でも出して欲しい位霧がすごかった。視界は本当に10mくらいしかなかった。その中でドイツで言うLandesstrasse又はStaatsstrasseを(ここは制限速度場所によって100km/hまで許されている)猛スピードで駆けていく一人の人。服装はまるでTour de Franceのと同じだが、鮮やかな色であるんならまたよかったかもしれませんが、黒なのか濃い緑だったのか分からないけど非常に暗い色。彼の自転車の後ろには普段ドイツのみんな付けているピカピカする赤いランプが点灯していなかった。運良く私は反対車線の車のライトと私のフォグランプで気づいたのでなんともなかったけど。


普段でさえ車がスピードを出す危ない道なのに、ランプなしでこの霧の中でよくもこの道を走る。何を考えていたのか本当に車を止めて問いただしたい気持ちでした。しかも、この道の脇にちゃんとアスファルトを敷いた自転車の道がある。なのに、なぜ車が通る道を走る?本当に自殺行為。


自転車乗るのはいいけど、同じ道を通るほかの人のことも視野に入れて欲しいものです。