雨模様のバイエルンのMittelfrankenからこんにちは。皆さんいかかがお過ごしでしょうか。

 

今日はちょっと違う話です。どちらかというとニュースをみて、聞いて、読んでそこはちょっと違うんじゃないかと自分で思ったところを書きたいと思います。ドイツでは、とうとう来週月曜日から11月末まで軽いロックダウンが宣言されました。

 

1.公共所での集まりは、2家族10人まで。

2.レストランはデェリバリーかテェイクアウェーのみ

3.観光旅行など禁止

4.余暇利用施設はすべて閉鎖

5.学校や保育園などは普通に運営

6.髪を切ったり理学療法は開いていますが、ほかの美容関係のところは閉鎖。

7.サッカーなどは観光客一切なし

 

とうルールになりました。

 

昨日一日の感染者数が1万6千人こえで今のところ最高値となっています。

私が住んでいるところは周辺の町や郡のすべてが50人越えになっています。

 

こちらは、ドイツ全体の7日間の10万人に対する感染者数が市郡ごとに示されている地図です。これはSüdWestRundfunkから借りてきた画像です。全国的に感染者数が増えていっていることがわかりますよね。

 

 

こんなに感染が増えているんだから仕方がないんですよね。 しかし、これに対し色々意見を言っている人達がいます。

確かに、普通の生活はできていません。好きなように旅行に行ったり外食したりできません。レストランなども経営が困難になったり破損の恐れもあるでしょう。だからと言ってロックダウンしなかったらどんな状況になるか立ち止まって考えて欲しいです。

 

ちなみに、インタビューされていた若者たちが何人かこんなことを言っていました。「私たち今20代半ばだから今が一番パーティーとか盛んな年ごろなんだよ。だからそれをやめろって言うのは無理でしょう」って。コロナは目に見えない敵だからそんなこと言えるのであって、もしもあなたたちは戦争真っただ中にいればパーティーなんて考えていられないでしょうと思いました。自己主張もいいところです。