これがバンタヤン島の民衆の信仰パワーです

11/2は、カトリック教会では万霊節ですが、フィリピンでは、この日には先祖の霊が帰って来ると信じられていますので、仕事は休日になり、故郷に帰って先祖の墓にお参りして、しばらく先祖の霊と共に過ごします。

フィ リピンでは、日本のように（今年の渋谷のスクランブル交差点では大騒動になりました）ハロウィン（11/1の万聖節の前夜祭）を祝ったり騒ぐ風習はありま せんが、この万霊節の日には、墓参りする住民たちで朝から夜まで大変混雑して、死んだ家族や先祖としばらく静かに時を過ごすために墓場に集まって来ます。

写真は、サンタフェの公共墓地の近くの道路の光景です。普段は車やバイクが行き交うハイウェイなのですが、今日は車は通行禁止となって、まるで日本の縁日のように墓参する住民であふれています。