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正月の元旦に、バンタヤン公設市場を訪れました。

写真の正面の建物は、屋根が飛んだままの生鮮売り場。バイクの先の白い平屋の建物は、JICAのプロジェクトで建てられた専門技能研修所ですが、屋根が壊れてしまっています。

日本のODAで出来た建物でしたが、壊れた建物の修理費はどこが負担するのでしょうか。元々地元の要求と言うよりも、日本からのプレゼントの意味合いが強かったので、市民にこの建物の存在が十分知らされて活用されたとは言えません。日本のODAとは誰も知りません。

市場では元旦から開いているお店もありますが、市場全体はひとけも疎らで、大晦日までの混雑はうそのようです。その訳は、フィリピンでは元旦から消費する家は年中消費に追われるようになるとの言い伝えがあるのです。

今年も、このブログでは、セブやバンタヤン島の新鮮なトピックスや独自取材した地元の第一次情報を、オリジナルな写真とシンプルな4行文の形で発信いたしますので、どうぞご覧下さいますようにお願いいたします。