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写真は、セブのバンタヤン島に在るJトピアのビジター用(特に小比賀さん専用)のコテージの昼下がりの光景です。


Jトピアは海岸から五分のロケーションなので、海を渡って来た浜風がバンタヤン島に吹きつけて、椰子の木の生い茂るグリーンベルト帯を通るうちに冷やされて、快い島風となってJトピアを吹き抜けます。

昨年の台風30号ヨランダの直撃でJトピアでも、椰子の木が倒れたり、葉が飛ばされたりする被害を受けましたが、それでもやはり、椰子の林は涼しい葉陰を落としてくれます。

バ ンタヤン島の宝(いえ、セブの宝)は、この島風なのですが、Jトピアは、このバンタヤン島の『生命の島風』を、精いっぱい受けられるように庭園全体を設計 しました。どんな島にも海から吹いて来た浜風が通り抜ける『風の道』がありますが、Jトピアは、この『風の道』を建物で塞がないようにして、『生命の島 風』を最大に生かすように設計したので、『風の園のJトピア(風の谷のナウシカに準えて)』なのです。

例えば写真のコテージでは、120坪の敷地ごとにわずか10坪の平屋建てのコテージを一棟ずつしか建てません。その上『風の道』を塞がないように建物は互い違いに配置しました。

日本では30坪の敷地に40坪の二階建ての建売住宅が標準です。セブでは15坪から60坪くらいの敷地に15坪から50坪くらいの建売住宅が売られています。これらの分譲住宅は、隣地同士が接していますので、お互いに風の通りが良くありません。

暑いセブ島にやって来て、風通しの悪い暑苦しい住宅には住みたくありませんが、セブ島にはそんな住宅しかありませんので諦めるしかありません。

しかし、トピアでは、島の宝の島風を精いっぱい浴びるために、『風の道』を最も重要なファクターにして、それを生かすように建物の配置を設計しました。

現在Jトピアでは、8000㎡(約2420坪)の敷地に、住宅としては母屋が一棟と客間が二棟しかありません。だから一日中、『生命の島風』をいっぱい身体に受けて過ごすことが出来るのです。もちろんエアコンは不要です。

またクラブハウスでは、『風の道』が通る壁を出来るだけ大きな窓にして生命の風を生かすようにしました。もちろん虫が入らないように窓に網を貼ってありますので、ここでも涼しく快適に過ごせるのです。

セブ島に来た時には、少し足を伸ばしてバンタヤン島まで、『生命の島風』を浴びるリゾートに来てみませんか?