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都会に長く住んでいると、身体が硬直して「自然のリズム」を失います。また、同じ地域や職場の人間関係の中に長く居ると、心がギスギスしてしまって「人間のリズム」を見失います。

そ んな時には、しばらく都会を離れて自然の側に出掛けたり、しばらく人間関係を離れて海外へ出掛けることが一番良い方法かも知れません。自然の側と言って も、海も山も里山も色々在りますが、なるべく寒い所よりも暖かい所の方が良いでしょうね。暖かい所なら山奥よりも海の側が良いですね。

何 しろどんなに狭い海岸からでも船に乗れば、全世界のどこにでも繋がっているのですからです。と言うよりも、海は命が生まれた場所で寄せては返す波動や周期 毎に繰り返す潮汐は宇宙のリズムなので、人間が自然に回帰するには持って来いなのです。それに、どんな高い山も元は海の底だったのです。

でも、海のそばと言っても海の真ん前では余りに熱と光が強過ぎるし、オゾンや紫外線は健康に良くありません。それで、潮の香りと潮騒と浜風を感じながら過ごせる海の近くが良いですね。

で も、海と家との間に道路が在って車が渋滞して折角の新鮮な空気が排気ガスと混ざって吹いて来るような所はご免ですね。出来れば、大海原を渡って来て暖た まった潮風が、涼しい林の中のグリーンベルトを通り抜けて来る間に、余分な塩分を落として美味しい涼風となって、吹き抜けるような風の芸術空間が在れば最 高ですね。

人間関係のオリを落とすためには、出来れば文化も伝統も異なる外国で、全く新しい人間関係をつくってみるのが良い方法かも知れ ません。というのは、人間とは人間関係に等しいので、新しい人間関係が生まれるたびに人間が生まれ変わるからです。それなら、海外のどこか落ち着いた田舎 町で、近くのコミュニティと気軽に交流できる小さな町が良いですね。

それでは、この全てに該当する場所とは、地球上の一体どこに在るのでしょうか?

はい在りました。それがバンタヤン島のJトピアです。Jトピアは、自分を見失った都会人がやって来て「自然と人間のリズム」を回復出来るホットスポットです。写真は、バンタヤン島の玄関口サンタフェ港付近の光景です。