今晩はバンタヤン島のサンタフェの一つのバランガイで伝統的なフィエスタが開かれて、Jトピアから選出した地方議員が招かれて参加しました。

フィエスタとは日本で言えば鎮守祭りに当たります。フィリピンでは地方自治体毎に主要なカトリック教会があって、その下に所属する地域共同体毎にチャペル(chapel 礼拝堂)が置かれていますが、フィエスタとはこのチャペルが執り行う正式の祭礼、村祭りなのです。

このフィエスタでは、大抵は地域共同体の美人コンテストが行なわれて、審査の結果選ばれたプリンセスの戴冠式が行なわれますが、今日はこの儀式はありませんでした。

そしてフィエスタで必ず開かれるのは野外ディスコで、これは日本の盆踊りに当たります。日本でも昔はハレの日に開かれる盆踊りが村の若い男女の出会いの場であったように、フィリピンでも若い男女の出会いの場という意味合いがあって深夜までダンス音楽が続きます。写真は、この野外ディスコの光景ですが、このような神秘的な灯りの中で男女のダンスが続きます。

幾らフィリピンのリピーターでもフィエスタを体験しないうちはまだフィリピン人を理解したことにはなりません。しかし、日本人だけではなかなか参加するのは難しいのがフィエスタですが、セブJトピアでは、このフィリピンの伝統的な村祭りのフィエスタツアーに日本人ビジターを安全にお連れしています。