セブ州のバンタヤン島には、地域住民が直接参加して環境保護運動を行なっている珍しいマングローブ保護林があります。

一昨年の超大型台風ヨランダの直撃を受けて、住民たちが長年にわたり営々と築いてきたマングローブ保護観察施設が、その全て、何の痕跡も残さない丸裸の姿にまで吹き飛ばされる被害に遭いました。

その時には、住民たちは自分の家も全壊する被害に遭いましたが、今年になって、住民たちは再度立ち上がり、マングローブ保護施設の復興に取り組み始めています。

そして、バンタヤン島に観光に来たビジターが、マングローブ観察やマングローブの植樹もできるようになりました。写真は、Jトピアを訪れたビジターたちが植樹している光景です。