バンタヤン島で最古のカトリック教会は、バンタヤン自治体にある『ピーター&パウロ教会』で、400年以上の歴史があります。

この教会は、バンタヤン島に住む住民にとって誇りです。またこの島の住民の信仰生活の礎となっています。

こんなに古い教会が、セブ本島の対岸にある大きなボゴの町でなくて、この小さなバンタヤン島に造られたのか謎です。

バンタヤン島は、古来のフィリピン伝統文化の博物館のような存在で、フィリピンを理解するなら、セブの大都市でなくてこのバンタヤンに来るのが一番早いです。ちょうど日本が西方文化の終着点で島国なのでその文化伝統が閉じ込められて保存されて来たように。

そういう訳で、写真は、Jトピアにロングステイ中の小比賀さんが、同宿したフィリピン人一行とこのピーター&パウロ教会に見学(見学なのは無宗教の日本人だけ)に来た光景です。