僕がまだ 体から加齢臭が出ていないピチピチの高校生の時の話し…あの頃、女の子をナンパする時は必ず こう言っていました『お姉さん、僕とお茶しな~い?』と。ナンパは先ず、喫茶店でコーヒーを飲みながら お茶タイムしながら、女の子と仲良くトークするのが常識だったんです♪ そんなある日、僕は街中でナンパ、見事 女の子をGET♪しかし、財布の中には300円しか入っていませんでした。当時 喫茶店のコーヒーは 250円くらい…とても喫茶店に行って お茶タイムなんてできません。仕方なく僕はGETした女の子を、ジュースの自販機に誘導。そして彼女に100円のcoldな缶の緑茶を買ってあげました。正に『お茶しな~い』の本物のお茶だったんです!しかし彼女は缶緑茶を受け取ると、煙のごとく…マッハで僕の前から消えちゃいました。仕方なく僕は、冷たく苦い缶コーヒーを飲みながら、その自販機と しばらくの間 トークしていました。あの時僕は誓いました…お金が無いとき時は 家から麦茶の入った水筒を持参してナンパに勤しもうと…。
僕の 淡い切ない…ナンパで難破した思い出話しでした。