西宮駅に停車中の直通特急・大阪梅田行きの運用に就く阪神8000系“タイガース日本一記念ラッピング電車” 。
阪神電車は大阪梅田から神戸三宮までのほとんどが高架線または地下線の形で道路とは立体交差となっており、撮影には難を極めます。そして電車も山側に並行するJR神戸線や阪急電車というライバルがいるため、高速運転は不可欠で、駅撮りも通過列車に配慮しなければなりません。
ま、これは阪神電車に限ったことではなく、関東でも京浜急行や東急田園都市線がこんな感じです。
こういう場合に駅撮りをする時は基本的には「全営業列車が停車する」駅で撮るのがベストです。反対にいちばん回避したほうが良いのは「各停のみ停車する」駅です。その訳は各停しか停まらない駅というのは乗降客がそれほど多くないためホームもあまり広くはなく、そういう駅で身を乗り出してカメラを構えるとタイフォン(警笛)を鳴らされまくります(場合によっては駅員から厳重注意されることも…)。
阪神電車の場合は尼崎、甲子園、西宮、魚崎の各駅が「全営業列車停車」の駅なので、これらの駅で撮ることが無難でしょう。
*直通特急・大阪梅田行き
絞り:F7.1 70㎜
ISO :125
WB :太陽光
SS : 1/50秒