「慣れてきた」そんな時期から始まる憂鬱
仙台 カウンセリング 心理セラピールーム Berry's Color
心理セラピスト・心理臨床家 庄司 真弓です。
春・この時期（GW前後）に感じる「憂鬱」
新学期、新入学、新年度、新入社員、新居（引っ越し）、新任、新規事業、などなど。「新」ってつくヤツ
時期、季節、環境の変化などって、ワクワクするという人もいるけど、一方ではドキドキする、あるいは「憂鬱」のスイッチになるかもしれません。
そして、春の憂鬱さを抱えながらがんばっている人が少なくないのが、実は春爛漫の季節かもしれません。
「春、シロツメ草最高～～～～っヽ(^o^)丿」byちわわん子
「憂鬱」今の環境に原因があるとは限らないかもしれません
新しい環境になるということは、場所、空間、変化の内容（仕事等）も変わり覚えることもたくさんあります。
そして、何よりも心にダイレクトに関わってくるのが「新しい人間関係」
時に、億劫になったり、めんどくさっ(￣ー￣)と感じたり、わ～い楽しみだな＾＾と思ったり、心の反応としては様々だと思います。
誰もが一生懸命（無理をしてでも）新しい環境（仕事等も含む）に慣れよう、コミュニティーの一員として心地好くスタートしようとがんばる。
けれど、なんとなく「慣れてきた」そんな時期から始まる憂鬱。
そして気づきます。（このカンジ、知ってる。また、きた・・・・）
クラス替えをしたときの気持ちと似ている。
帰りたいな～って漠然と思う気持ちと似ている。
お腹が痛くなる感じのヤツだ（トイレに行きたくなる）
春に、毎度なるこのカンジ。まただ・・・
がんばり屋さんは、がんばらなければ・・とがんばる。
けれど、「がんばる」って瞬発力（その瞬間に力を発揮するためのエネルギーの使い方）なので、その状態が長続きすること自体、厳しいかもしれないのです。
すると、「また、がんばれなかった」という勘違いも含め「憂鬱」が訪れるという仕組みが見えてきます。
これって、長続きしない性格とか、情けない性格とか、そういうことではありません。
「憂鬱」実は、今の環境に原因があるとは限らないかもしれません。
その「知っている憂鬱」
そして、初めて感じたあの日あの時あの場所から始まる憂鬱と今の関係性とは。
何を想っているの？ちわわん子の後ろ姿が・・
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私自身、この季節は「苦手」でした。子どもの頃から、「春」苦手と思っていました。「苦手」と思っている時、「憂鬱」を感じているんですよね。憂鬱だから「苦手」という名前をつけているとも言えます。
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