昇太＆春風「どうもー！昇太＆春風ですー」
昇太＆春風「お願いしますー」
昇「あー ありがとうございます 今1月14日のマチラクのチケットをいただきましたけどもね」
昇＆春「ありがとうございますー」
春「こんなん なんぼあっても良いですからね」
昇「500円もしますからね」
春「ねー 有り難いですよ ほんとに」
昇「いきなりですけどね うちのオカンがね 好きな人がいるらしいんやけど」
春「あっ そーなんや」
昇「その名前をちょっと忘れたらしくてね」
春「好きな人の名前忘れてもうて どうなってんのそれ」
昇「で色々聞くんやけど 全然分からへんねんな」
春「分からへんの？ ほな俺がね おかんの好きな人 ちょっと一緒に考えてあげるから どんな特徴ゆうてたかってのを教えてみてよ」
昇「あのな 黒いレスラーみたいなマスクしてて、ネタの最後にダラーってする人やって言うねんな」
春「おー サンドバッグやないかい その特徴はもう完全にサンドバッグやがな」
昇「サンドバッグなぁ」
春「すぐ分かったやん こんなん」
昇「でもこれちょっと分からへんのがな」
春「何が分からへんのよー」
昇「オカンが言うには とにかく死ぬ間際にこの人のネタを見て笑って死にたいらしいねん」
春「ほなサンドバッグと違うかぁ サンドバッグでええ訳ないもんね」
昇「そやねん」
春「サンドバッグはね まだ寿命に余裕があるから見てられんのよあれ」
昇「そやねんな」
春「な？ サンドバッグ側もね 最後のお笑いに任命されたら荷が重いよあれ」
昇「そやねん」
春「サンドバッグってそういうもんやから ほなサンドバッグちゃうがなこれ」
昇「そやねん」
春「ほなもう一度詳しく教えてくれる？」
昇「なんであんなに福井でウケてるんか分からんらしいねん」
春「サンドバッグやないかい 福井から富山に見に来る奇特な人までおるねん でも俺はね あれは福井にはまだ娯楽が恐竜と芝政しかないからと睨んでんのよ」
昇「まあねー でも分からへんねん」
春「何が分からへんのよ」
昇「俺もサンドバッグと思うてんけどな」
春「そうやろ」
昇「オカンが言うには 毎年年末年始にテレビに出ずっぱりやって言うねんな」
春「ほなサンドバッグちゃうやないかい サンドバッグはねー 年末年始家でゆっくりしてんのよ 大晦日誕生日だから紅白見ながらケーキ食べてんのよ 仮にテレビ出ててもね、出ずっぱりなわけないねん 出オチしてそのあと一つ二つダジャレするだけやから見てられんのやで」
昇「そやねんそやねん」
春「な？ それ見てるうちにだんだん罵りたくなるから最後ダラーって拳あげてしまうねん」
昇「そやねんそやねん」
春「そういうカラクリやからあれ ほなサンドバッグちゃうがな もうちょっとなんか言ってなかった？」
昇「子どもの頃 何故かみんなあの黒パンに憧れたらしいねん」
春「ほなサンドバッグやないかい サンドバッグの黒パンとドラえもんのポケットはみんな憧れるんやから あそこから何でも出てくんねん あの２つ同じシステムやねん サンドバッグよそんなもん」
昇「分からへんねんだから」
春「なんで分からへんのこれで」
昇「俺もサンドバッグと思うてんけどな」
春「そうやろ」
昇「オカンが言うには ジャンルでいうたらミステリーやっていうねん」
春「ほなサンドバッグちゃうやないかい ジャンル全く分からんけど ミステリーだけではないねん あれは何にも考える必要ないねん 勘ぐることも推理することもないねん 頭空っぽにしてみれんねん ほんであのマスクの中の顔もみんな知ってんねん ミステリアスなこと何もないねん」
昇「そやねんそやねん」
春「ほなサンドバッグちゃうな もうちょっとなんかゆうてなかった？」
昇「ネタ見てる時に どこ見てええか分からんらしいねん」
春「サンドバッグやないかい ステージにあがってるから丁度サンドバッグの股間がお客さんの目の前にくるねん」
昇「そやねんそやねん」
春「10年言われ続けて最近ようやく青いタイツ履いてん サンドバッグに決まりよそんなん」
昇「でも分からへんねん」
春「分からへんことない おかんの好きな人はサンドバッグ もぉ」
昇「でもオカンが言うには サンドバッグではないって言うねん」
春「ホンマに分からへんがなこれ どうなってんねんもう」
昇「んでオトンが言うにはな」
春「オトン？」
昇「それ、俺ちゃうか？って言うねん」
春「絶対そうやろ もうええわー」
昇＆春「ありがとうございましたー」
やっぱりサンドバッグやないかい。
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今年も一年、寺岡一家を応援していただき
ありがとうございました！
来年もよろしくお願いします🎵
皆様よいお年をお迎えください^_^