「マラソン・駅伝」の素朴な大疑問 (PHP文庫)


【本の概要】

◆本日は、「マラソン・駅伝」の雑学本を紹介。

  ただし雑学本とはいっても、著者はあの金哲彦コーチ。


 このままいくと、半年と経たずに100冊のランニング本が

 紹介できそうです。

 最近、「安藤さんがブログで薦めていた、あの本とあの本読んだよ。」

 という声も多数いただいており、嬉しい限りです。


 ぜひ目標タイム達成にも直結を!


アマゾンの内容紹介から。

マラソンと駅伝――。「テレビでやっているとつい見てしまう」、そんな人が多いのではないでしょうか? それほど日本人は、マラソン・駅伝が大好きです。本書では、選手・レース・駅伝・チーム・歴史にスポットを当て、テレビ中継だけでは、決してわからないマラソンと駅伝の素朴な疑問に答えます。「選手は、いったい何を考えながら走っているのか?」「なぜ、アフリカ系の選手は速いのか?」「どうやって、42.195kmを正確に測っているのか?」「給水ボトルの中身には、何が入っているのか?」「駅伝ではなぜ、タスキをリレーするのか?」など、“レース観戦が今までの10倍楽しくなる”、驚きのネタを大公開!著者の金氏は、有森裕子選手のコーチを経て、今や日本で行われる半数以上のレース解説(テレビ・ラジオ)を務める、マラソン・駅伝界のプロフェッショナル。考え出すと気になって眠れない謎が、いま本書で明らかに!文庫書き下ろし。


【目次】

・選手はなにを考えながら走っているのか・

・どうやって42.195kmを正確に測っているのか

→最近はGPSで測ると42.195km以上なこともあるので、

  どのように測っているのか気になるところです!

・ペースペーカーが1位でゴールしたらどうなるのか

・先導の白バイは、どうやって選手との距離を一定に保っているのか

・マラソン選手の太ももは、なぜツルツルなのか

・一流選手の体脂肪と体重は、どのくらいなのか

・スパートのタイミングは、どうやって決めているのか

・ランナーズハイは誰にでも起こるのか。またどんな感じなのか

・マラソンの起源、なぜ42,195kmなのか

・裸足で走ったアベベ

・記録の短縮とともに進化を遂げてきたシューズ




【感想】

どれも「確かに気になる。。」というものばかり。

考え出すと眠れなくなります。


私はあまり雑学本の類は読まないのですが、

自分が打ちこんでいるスポーツについては、

つい読みたくなってしまいますね!


イラストと写真が豊富なのも読みやすく嬉しいです。
価格も安く、とても面白い本なのですが、意外と

知られていないが残念。

マラソン好きにはたまらない一冊だと思います。

目次で気になった方は、練習の合間や

電車の中での息抜きにどうぞ!


「マラソン・駅伝」の素朴な大疑問 (PHP文庫)