こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
今週末に神戸マラソンなどマラソン大会に出走するランナーにこのメッセージを贈ろう。
僕は、
「苦しいという現実から逃げるのをやめれば苦痛がやわらぐ。」
とアドバイスしている。
このことをプロトレイルランナーの鏑木毅さんが座右の銘の"楽しむ勇気”という言い得て妙な言葉で表現をしている。
その身に起きている痛みをしっかりとその身に受け止めたとき、それまでの苦痛はマシになる。
理由は「苦しい」という気持ちよりも、「いま起きていること」に集中することができたから。
マラソンレースでも「痛み」を感じ始めるのは、この集中力が切れてきた瞬間なのだ。
そこで「痛み」に意識を集中できる人と、「痛み」に飲みこまれ集中できない人、痛み止めを飲んで「痛み」から泣く泣く逃れようとする人、そこでレースの明暗ははっきりと分かれるのである。
苦痛は一瞬、栄光は一生。
ぜひ悔いのないよう痛みを抱えながらも思い切り輝いてほしい。
Never Stop Running.
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