こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
年に一回程度の東京出張は予定が決まると１０月も１１月もパーソナルの予約は満員となりました。
東京はランニング練習会は数えきれないほどたくさんありますが、パーソナルでマンツーマンで教えてくれる機会は東京でも少ないようです。
東京出張と言っても東京にはいつも皇居外苑の一部にしかおりません。人が多いので新宿や渋谷を観光しようと思わないんですよね。
この日は僕のメルマガを何年も前から読んでいる女性の方から依頼があってお会いできて嬉しかった！
もうお一人は２０１９年にカイゼンを初受講された方で気に入られて３年ぶりのリピート。
月間走行距離は１５０km未満ながら、その後は５６歳でマラソン初サブ３を達成、富士登山競走の山頂コースを完走、さらに１００km１０時間切りまで市民ランナーのグラウンドスラムを達成されたスーパーランナーの方。
コーチや仲間のランナーからも「ジョグ練習が少なすぎる」と言われても己の練習方法を貫く。こう話すと「それで達成できるんだ」と思うランナーが出そうですが、そんなに簡単に真似できないことは多くの人が証明してくれています。
補足をしておくと背景があってランニングは低酸素トレーニングやハイテクトレーニング、屋外では練習会を利用をし高強度のインターバルを行われています。僕と同じくランニングを始めてから故障なく、また足攣りもないとのこと。
月に１５０kmと走らずいったい何歳まで、還暦までマラソン３時間以内のタイムを維持できるでしょうか。楽しみです。
その後は栃木県に移動。
宇都宮駅に降りたのはおそらく２０年以上ぶりで二度目。こんなに駅前は綺麗かったっけ。栃木県は日光を訪れた回数の方が多い。
宇都宮駅からバスで３０分のところにある『大谷資料館』を見学。
地下坑内の入り口。入場料は大人ひとり８００円。安い！１,５００円でも観光客は来そうですが…
今回一番楽しみにしていた場所なのでワクワクします。
バーン！神秘的な巨大な地下空間。“資料館”と名前にあるのでもっとひっそりとして静かな場所と思っていたら、超メジャーな観光地でした。
感想は…資料館というよりは坑道内に作品を展示した現代アート美術館みたいでした。資料展示は二の次…
どこもかしこもインスタ映えする空間で、人気の理由がわかりました。
假屋崎省吾さんの作品だそうです。地下水にアート作品が映り込み幻想的ですばらしい。
えっ！？観光バスが次々と入ってきて興ざめ…バスが入ってきた瞬間、自分がまるで立体駐車場の地下にいるような気分になりました。狭い空間に車の排気ガスが立ち込め、ゴホゴホゴホ…
遊園地のアトラクションみたいに記念写真の撮影サービス販売もあり…
これがディズニーランドとは違うところです。ディズニーランドだったら最後まで神秘的な空間の雰囲気を保つでしょう。ここは資料館…
洞窟内は夏場でも１０℃前後とジャケットを羽織らないと肌寒い気温で（僕は観光客の中で一人半袖でしたが）、避暑地としていいかもしれない。
その後は『大谷観音（おおやかんのん）』を参拝。石仏は写真撮影禁止のため紹介できませんでしたが、まさか奈良ではなく宇都宮に日本で一番古い石仏があるとは知りませんでした。
餃子を買いに餃子ストリートへ。
先日の岩湧山のツアーで出身が栃木県の人がいたので「週末に宇都宮に行くのですが、餃子のお店は沢山ありすぎて…どこの餃子が美味しいですか？」と聞いたら、「正嗣（まさし）！」と聞いたので行ってきました。
行ってみたら１時間以上待ちでした…そこにやってきた店主の営業トークがすごかった。
「この中でテイクアウトの人！誰もいないの？テイクアウトだったらすぐに持ち帰れますよ。」
「いまこうして皆さんが待っている時間、もったいなくないですか？」
「持ち帰りをして他の餃子のお店に並んだ方が早いですよ」
おそらく近隣の住宅街に長い列を作らないためと思いますが、この提案に僕を含め大人数がテイクアウトの列に並びました。
注文は２人前からで５６０円。安い！餃子の値段の相場がわかりません。「テイクアウトはすぐ」と言われましたが、それでも２０分以上待ちました。
味は野菜がやや多めで生姜のきいた食べやすい餃子でした。ラーメンと同じく餃子も人によって好みがまったくばらばらの料理です。
餃子を食べる場所を探して八幡山公園へ。正面左手に見えるのは宇都宮タワー。地図も見ずに適当に歩いて行ったら２５分以上ありました。しかも坂…
アドベンチャーブリッジ。名前とは裏腹にスリルはありません。大阪府の私市にある『星のブランコ』を一度体験してしまうとね…
一応三角点を訪れておきました。この日は２万歩以上は歩いてくたくたとなりました。
宇都宮を満喫！明日の大会は撮れ高が少なそうですので、たくさん旅の写真撮影レポートができました。明日はレース！！
Never Stop Running.
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プロにランニングフォームを見てほしい