こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
・佐賀県でトレイルランニング初心者向け練習会in基山
これまでに２１の都道府県でトレイルランニングツアーを実施してきましたが、佐賀県ではじめて開催！
あと実施していないのは「千葉県」「熊本県」「大分県」がありますが、２１都道府県を目指してきたので一つの到達点と思います。
ほかは山があっても興味のある人は少ないと思うので実現は難しい。
佐賀県と言えば？「どぶろっく」。あとは「はなわ」に「江頭2:50」、漫画『キングダム』の作者も佐賀県の基山出身です。
いったいどうしたんだい？９時２０分の受付開始で、９時２５分を過ぎても５人しかいない。関西や福岡とは異なる時間感覚があるのか？
ふたをあけてびっくり！博多から電車で２０分の近場なのに福岡県からは一人のみ、佐賀県の方も少なく、熊本、宮崎、鹿児島からとばらばら。
福岡でイベントしても鹿児島の人はひとりも来ないのに、佐賀県でイベントすると来るんですね〜いったいどういうことだろう？
アクセス数を見ても、博多の人にとって佐賀県は別エリアのようですね。来週末に福岡マラソンがなかったとしても福岡の人の割合はそんなに増えていなかっただろうと予想してます。
博多の人の移動範囲がよくわかったのと、佐賀県だけでトレイルランに興味のある人を沢山集めるのは難しく、熊本県や宮崎県からの参加もイベント成功には欠かせないとわかりました。
新しい都道府県で実施したことで普段知り合えない宮崎県や鹿児島県のランナーさんと交流できました。女性の方から「先生のインスタいつも見ています」と言われ、日本全国、宮崎県の人も見てくれているんだと思うと嬉し恥ずかし。
いったいどうして愛知県の人がここに？本宮山から佐賀の山へようこそ！
当初はJR二日市駅から天拝山、奥天拝を経て基山へとコース企画していましたが、約１５kmと初心者にはハードすぎると感じ、スタートとゴールが大きく異なると人が集まらないだろうと大幅に距離を短縮して開催をしました。
大感動の３６０℃スーパー絶景！！佐賀県と福岡県に境に位置する基山（きざん）。鳥栖、久留米市内はもちろん福岡市を展望でき、博多湾、宝満山、英彦山、耳納連山、筑後川、有明海、雲仙普賢岳などが見渡せる絶景。
秋はススキが美しい。今日登ったことのある人はひとりもいなかったので、皆さん感動されていました。
山頂では草スキー（芝すべり）が許可されていて、子どもの家族連れにも人気があります。
山頂で突如ウクレレの演奏が始まりました。女性がリクエストしたためアンコールが始まり、おじさんもノリノリでなかなか出発できませんでした（笑）
初心者向けコースの下り。希望者でこのスキー場みたいな急斜面を「いったい誰が一番速く駆け上がれるか？！」バーチカル最速決定戦一本勝負を行いました。
歩かずに駆け上がりぶっちぎりで一番だった方。タイムを聞いてみたら、ラン歴は４年でハーフマラソンは７５分！この日は大会完走経験もない人が多かったですが、一人だけ初心者ではない人が紛れ込んでおりました（笑）やっぱり上り坂はVO2max。
１１月の基山には、真っ黄色のツワブキの花を観に来る人が多いようです。
ゴールの基山（きやま）駅には、『基山ラジウム温泉』があって汗を流せます。
解散後に僕ひとりだけ基山駅にある人気のカレー専門店「Wスパイス（佐賀県三養基郡基山町宮浦222）」へ。誘ってもみんな来ないだろうと思って、イベントタイトルにはうたいませんでした。関西だったら大阪の高槻や六甲の岡本と並ぶ人気で、定番コース化していたと思います。
カレーとハヤシライスの中間のようなお味。とんかつがさくさくで美味しゅうございました。
店内の雰囲気はアメリカンダイナーみたいで店主のこだわりが強いお店でした。１９５０年代のものかと思わしき白黒のテレビもありました。
普段運動後に酒を飲みませんが、この日は暑すぎたので…ぐびぐび！
佐賀県でもNever Stop Running！をキメることができ嬉しかったです。Never Stop Runningはトレイルランナーズ大阪のスローガンであり、ロゴは商標登録もしています。
ご参加ありがとうございました！
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