トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
マラソンでは手っ取り早く速くなる技はありませんが、トレイルランニングでは確かに速くなる技が存在します。
たとえば、トレイルランニングには「ポニー(ギャロップ)」と呼ばれる技があります。これを教わったことで、「下りで恐怖心を感じることが少なくなり、転んだり膝の痛みを感じたりすることも少なくなりました」と答える人が多い、実戦でその有効性が証明されている技です。
トレイルランニングに限らず新しいスキルを身に着けるためには、
①スキルに名前をつける
②名前のついたスキルを個別練習をする③反復練習をすること
【降りの技】
✔️ジグザグ(スラローム)
✔️ポニー(ギャロップ)
✔️サイドポニー(サイドギャロップ)
✔️ツイスト
✔️ラテラルラン
✔️トレランシャッフル(イッキーシャッフル)
【登りの技】
✔️ジグザグ(スラローム)
✔️腕押し(パワーウォーク)
✔️腕押しダブル(リフトアップ)
✔️後ろで手を組む
✔️コルセット
などがあります。
講習会では比較的難易度の易しい一部を教えています。僕の講習会に参加をした人、技の名前から動きのイメージが思い浮かんだ人は素晴らしい。
技に名前をつけているのは、皆さんの上達度合いを高めるため。名前もなしに「これが習得できた」とわかりません。
技を習得できたときに達成感が得られ、それが新たなモチベーションとなり、そのモチベーションが「もっと高度なスキルを身につけたい!」という動機づけになります。
なぜ反復練習が重要か?いざレース本番で教わった技を使おうと思っても練習不足でできない、トレイルはコースや天候によって地形が変わるのでできない、疲労したらできない、個別の技を意識せずに何となく自分流に走っている人はいつまで経っても上達しません。
上達する人は、名前のついた技をできるようになるまで個別練習を反復している人です。
降り上達が速い人は「ポニー(ギャロップ)と言えばこれですね!」とまず名前がでてくる人で、上達の遅い人は「ポニー(ギャロップ)って何だっけ?」という人です。
ランニングもシンプルな動作なのに習得に時間がかかったりなかなか難しかったりするのは、「走り方」という一つのくくりとして考えているから。
だから自分ができているかどうか上達度合いもわかりにくい。
ランニングも「Aスキップ」「Bスキップ」とか「ツイストジャンプ」とかトレーニングにすれば名前はあって、それを個別に反復練習をすれば上達も早いし、上達度合いもわかります。
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