こんにちは。
トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
貴重な平日トレイルラン、一日限定グルメランツアー！珍しい火曜日の実施。お店の定休日によって開催曜日が変わります。
山奥にいいお店見つけたのでみんなで飯、食いに行きませんか？
平日でしたが８人も集まり、わいわいと楽しく走ってきました。
トレイルランナーズ大阪を立ち上げて１２年になりますが、僕からツアーに参加しませんかと人を誘うケースはほとんどありませんが（誘わなくとも人気のため）、この日はぜひ来てもらいたい、と思うお店とコースだったので何人か声がけしました。
朝からトラブル。風速２５m/sの強風により、北大阪急行および御堂筋線、大阪モノレールが運転見合わせ。（運転再開までおよそ２０分程度の遅延）
「みんな無事集合できるのだろうか。」
心配しましたが、JRや阪急線、近鉄線の運行には影響はなかったようで、奈良県や三重県からもみんな遅延なく無事集合できてよかった。
武士自然歩道。「武士」と書いて「もののふ」と読みます。大阪で一番カッコいいネーミングの自然歩道。
過去に累計２万人の観光客が訪れた、『史跡阿武山古墳（しせき あぶやま こふん）』を見学。
可愛らしいトーテムポールがトレイル上にずらり。まだ冬仕様。
阿武山（あぶさん）山頂。早朝の大雨と強風の影響で枝葉が足元にちらかりとても走りずらく、トレイルは川と化して想定以上に時間がかかる。ランチの予約をしているときには、こういうときにスピードと体力が必要になります。
ザ・ノースフェイス最高峰のカーボン搭載トレイルランニングシューズ、サミットベクティブプロをテスト中。レビューは別記事にて。
茨木市の山中にある「竜仙の滝」。雨の影響ですごい迫力でした。
本日の最高点『竜王山 (りゅうおうざん)』、標高は５１０m。ふもとには忍頂寺（寿命院）があって、昨年この付近でクマの目撃情報があったことで知られています。竜王山界隈は登山者、ランナーも少ないので単独だと怖いかもしれない。この日も誰ひとりの登山者、ランナーにも会いませんでした。
山のふもとにある『cafe とまり木』へ。２０２２年５月にオープンした新店で、「テーマパークのアトラクションのようなカフェ」と聞いて楽しみにやってきました。山奥グルメは新店をチェックしていますが、お店探しはそう簡単ではありません。
なぜに入り口に鉄腕にアトム？！このあと外観からは到底想像もできない豪華内装に驚かされます。
空をこえて〜
ラララ
星のかなた〜
いまツアーに来る人はほとんど知らないだろうなあ、この歌。かくいう僕もその世代ではなく、テレビ放送や漫画も見たことがありません。
入店するとシャンデリアにふすま。「和」と「洋」の融合。
１８７０年代に制作されたアンソニーカメラ。最高級マホガニ木材をしようした高級写真館用として製作されたそうです。僕はカメラのことは門外漢ですが、一つ言えることは…
高そう…
トレイルランニングも非日常ですが、このお店での食事風景も非日常。つい先ほどまでは山にいたのに、そのギャップにみんな戸惑います。お店のマダムの客層とは違ったかもしれず、申し訳ありません。
僕が選んだお店なので内装も真っ赤です。（というのは冗談です）
ランニングの服装で入店するのがはばらかられる空間だったので、みんな入店前に汗を拭き、服装から足元まで綺麗にしました。
中２階へと続く階段。ディズニーランドのスプラッシュマウンテンみたい。人の手が届く場所にエミール・ガレのランプが無造作に置かれていたり…もしも食器棚が倒れたら百万オーバーの損失になりそう…いろいろとびっくりさせられます。
前菜９種盛り合わせ。左上から、
じゃがいもの冷製クリームスープ
鶏のテリーヌ
キッシュ
生ハムのムース（変わっていた！）
鶏のテリーヌ
フレッシュサラダ
アンチョビポテトサラダを菜の花のソースで
チリコンカルネ（煮豆）、上のもなかがクマのかたちをしていて可愛らしい
豆乳カルボナーラ。これでハーフサイズ。
マルゲリータのハーフ。
小鳥のミルクプリン。巣はトルコ麺の「カダイフ」を使っていますね。エビに巻いて揚げた料理が定番ですが、デザートに手がこんでいます。
食べるのがかわいそう！
と言いながら、顔とケツからパクリと食べる人。すると…
鳥の下からたまごが出てきた…
親、食べちゃった！（涙）
手間暇かけてますね。もし都心にあったら行列必死の人気カフェ間違いなし。特に名古屋の人はスイーツケーキ「ぴよりん」大好きですから、大喜びでしょう。
苔玉チーズケーキ。
お店イチオシのフルーツティー。
僕はドイツの老舗ロンネフェルト社のスリーピングポットで、白桃ティーをいただきました。ティーカップとソーサーは定番のウェッジウッド。
ポットが完全に寝かせられるんです！その後再びポットを立て直して飲みます。一般的なカフェや喫茶店でスリーピングポットで飲めるお店はまずないと思います。お客は煎れ方がわからず、個別サービスが発生しますからオペレーションが大変になります。
僕はこのお店のオーナーが誰なのか知りませんが、１８７４年創業のピアジェのホワイトゴールドの指輪をしていたので、この女性の方が奥様だと推測。いろいろとありがとうございました！
ランチを食べたあとにもうひと山、トレイルランニングを楽しみました。解散後は
罪悪感からか何人かはりくろーおじさんで焼きたてのチーズケーキを買って帰りました。
正解！
桜にゴージャスランチ、約２２kmがっつりとロング走、丸一日みんなで満喫しました！
Never Stop Running.
【STEP1】無料メール講座で学ぶ
【STEP2】大阪城公園での練習会やトレイルランイベントに参加する
プロにランニングフォームを見てほしい