みな様お変わりありませんか?
前回に続き北欧旅の話です。
映画「かもめ食堂」の中で、マサコさんは言います。
「この国の人はどうしてゆったりのんびりしているのでしょうか?」
その問いにヒルトネンは答えます。
「森があります」
フィンランドには自然享受権というのがあって、自由に森に入りキノコやベリーを見つけたら、採っていいそうです。
ただ家を見つけたら、その家の人たちのためにそっとしておく。
規則ではなく良識の問題。
「自然はみんなのもの」土地の所有者に迷惑をかけないようにしながら、自分で判断して行動することを森のなかでの過ごし方を通して身につけるのでしょうか?
フェブは、森散歩は出来ませんでしたが、トラムに乗ってこんな所に行って来ました。。









この日、アアルトのアトリエ見学の予約をしていました。

約束の時間まで、あと1時間あったので、海辺にあるカフェに寄りました。

とっても静かでゆったり過ごすことができました。


この心地よさはどこから来るのかな?

なんか幸せ時間が流れているのです。

印象的だったのはこちらの女性。


かなりご高齢だったと思います。

ひとりでお店に入って来て、新聞を手に取り、コート掛けにコートを掛けて、飲み物を買って、ソファーに座りくつろぐ。

フェブだったら、こんなに雪が降って寒い日は、家に居ると思います。

でもこの土地の人には、これが日常で、不満も言わず、自分のやりたいことはいつも通りにやるのでしょうね。


皆さん、普通に生活していました。

北欧旅が終わって1ヶ月。ずっーと幸せ気分が続いています。

そして、フェブの北欧話しはまだまだ続きそうです。

もう少しお付き合いくださいね。

次回お会いしましょう。