さ行の発音を指摘され、滑舌改善したいとお越しになった生徒さん。
現在、オンラインで滑舌矯正トレーニング中です。
「学生の時には発音がしづらいと感じることはありませんでしたが、指摘をされてから、言いづらいと感じ始め、直したいです。」とのことでした。
発音を見させて頂くと、上下の歯に舌を挟んで発音をされていました。
英語の「th」に近い状態です。
【滑舌の専門家が分析】さ行が言えない5つの原因の通り、「さ行」の発音が「th」になる理由は、子供の頃からの発音の間違いによるものです。
生徒さんは、さ行の滑舌の他、た行に関しても、さらに苦手、とのことでしたので、
早速、滑舌矯正トレーニングを開始
オンラインでは、お教室の時と同じ、生徒さんは、舌を見ながらのトレーニングになりますので、私は、むしろ、いつもより真っ正面で、生徒さんの舌に向き合え、思わぬ効果
さ行を発音強化するためには、舌の位置を整えることが必要です。
「s」の発音を作るための、舌を強化するトレーニングが必要で、
その部分を強化すると鮮明な「さ行」の発音ができるようになります。
トレーニング中、
「アゴや口周りが・・・結構、きます」とのこと
滑舌矯正のトレーニングをしているのですから、舌やアゴなど「鍛えた感・使った感覚」が残るのがベストです
発音の仕方を変えるため、いつもと違う筋肉の使い方をすることで、ヘトヘトになりますが、
滑舌改善するために必要なトレーニングですので、グッと耐えて頂きました。笑
文章をお読み頂きますと・・・・
「さしすせ tho・・・あっ!・・・もう一回いきます!」
「さしすせそ・・・」
綺麗
「そ」が「tho」と、舌を挟むいつもの形になる瞬間が、生徒さんご自身の感覚で分かったこと、また、「正解の形で発音できた方が、発音がしやすいです。」とのことでした。
これまたブラボーです
正しい位置で発音ができた時には、必ず発音がしやすくなります。
また、「意識する大変さがあります。」とのこと。
生徒さんの仰る通り、今までの発音の仕方を変えるため、とても大変なトレーニングですが、正しい舌の位置への癖づけが改善への一番の近道です。
滑舌矯正トレーニングで、癖づけができると、日常会話では意識をせずに会話ができるようになりますので、今はガンガンと正しい舌の位置を癖づけをして頂きたいと思います
<現在ご受講頂いております生徒さんへ>
現在、新型コロナウイルス対策により、オンラインのみの受講とさせて頂いております。
お教室でのレッスンをお待ち頂いております生徒さんには、レッスンのご案内ができずに大変申し訳ございません。5月よりお教室でのレッスンは再開させて頂きますので、今しばらくお待ちくださいますよう宜しくお願い申し上げます。
滑舌のオンラインレッスンをご希望の方はホームページをご参照ください。
日本初、滑舌トレーナーによる
滑舌矯正、滑舌トレーニングを行う東京・渋谷の滑舌教室です
滑舌の診断も行っていますので
詳しくは下記HPをご覧ください