この劇空間・・・。 | オーズの囁き

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劇団雲の研究生になった年、大阪万博が開催されました。その会場に教会のパビリオンがあり、そこで劇団雲がT・S・エリオット作「寺院の殺人」を上演しました。ヘンリー2世とカンタベリー大司教T・ベケットの対立、暗殺を詩的に描いたお芝居でした。劇場空間が空間で、パイプオルガンも使って(定かではありません。でも今も聴こえています)だからその劇的効果は素晴らしいものがあり、震える感動を覚えました。それ以来、いつかは教会でやりたいと思っていたことが実現します。粕谷佳五さんがFBで公演情報を流しました、教会でやる芝居を演出しますって。必ず、観に行きますから頑張ってとメッセージを入れると数日後、出演してくれませんかと連絡が。そんなこんなで出演いたします。オペレッタ「原城哭く」。
オペレッタと朗読劇の新しいスタイルでの上演です。11月9日(土)カトリック調布教会、14:00。11月10日(日)碑文谷サレジオ教会、14:00。両教会とも入場料2000円、高校生以下1500円。たった2回の公演です。2回ですが思い描いた空間での公演、出し尽くします。