「ドクターブルー」終演。 | オーズの囁き

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2月28日

「ドクター・ブルー」千秋楽。

コロナの影響で昨日27日がこの公演で初めての昼・夜公演でした。

夜公演をやると20時を超えてしまうので予定されていたソアレ公演はすべて中止。

あるいは昨日のように

マチネから開演時間を早く設定しなおして

ソアレの終演が20時以内になるよう組みなおしての公演でした。

大阪NHKホールは

神奈川芸術劇場や名古屋御園座のお芝居専用の大劇場と違って、

あくまでも多目的用途のホール。

ただ大きく、使いずらい。

でも、そんなこと気にかけず、

ねじ伏せるしかない。

朝、皆さんと別行動で

一足早くホテルを出る。

地下鉄で森之宮から

大阪城を眺めながら

さくらの綻んだお濠脇を

散歩しながら劇場に入った。

開演時間の2時間前から

客入れの1時間前まで、

このホールはR4前のロビーで準備。場内係の方から

間もなく客入れですの声で

楽屋へ戻る。

さあ、ラスト。

「ドクター・ブルー」終わりました。

昨年12月中旬、

緊急事態宣言が下されるかと言うコロナ禍の中のスタート、

このお芝居最優先で走って来ました。

事故なく終えた安心感と終わってしまった寂しさを今、

同時に感じています。

そしてこの大阪は今日3月1日、緊急事態宣言の解除。

「まだまだ未知数のウィルス。何が起こるか分からない」

私の役が言っていました。

ゆっくり行きましょう、

そしてこの戦いに皆で勝利して、

その時こそ、

大声で乾杯の雄たけびを挙げましょうね。