銀座散歩 | オーズの囁き

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先日、歌舞伎座へ

片岡仁左衛門・坂東玉三郎の

「桜姫東文章」を観に行きました。時間がたっぷりあったので

東京駅(我が家からはJRの終点が東京駅)から

日比谷界隈を散歩し、

昼食やコーヒーブレイクを取りつつ

みゆき通りを通ってを銀座四丁目、

歌舞伎座コースと

約3時間かけて

のんびり散策しました。

まず驚いたのが

駅改札を出て東京駅を振り返ると

レンガ造りの駅舎の美しいこと。

ホテルだから当然かも知れないが

こんなに人の少ない東京駅を

正面から見たのは初めてだ。

思わず写真をパシャリッ。

キッテビルを右手に、

左のガード沿いの歩道を

日比谷に向かう。

はとバスのチケット売り場や待ち合いは開いているが

客は一人もいない。

反面、国際フォーラムには

新入社員が密をなして群れている。

入社式ってリモートじゃないんだ。

日比谷ミッドタウンで昼食。

入ったカフェに

メニューは置いてなく、

テーブルのQRコードを読み込むと

食事のメニューが

スマホに出るんだって。

でも、アカウントが

なんちゃらカンチャラで

メニューが出ないんだ。

そしたら

紙のメニューを持って来てくれた。

こんなカフェで食べたくないから

店を出た。

天ぷらの近藤さん近くに

こじんまりしたフランス料理の

お店があって

気に入っているのですが・・・

あった、やっていた。

ただの定休日だった。

この時期何軒もありました、

訪ねて行くと閉店している店が。

良かった。

銀座四丁目、ニッサン。

白と黒に塗装されたGTRがあった。

齢を忘れて写真を何枚か撮った。

Zはどうなったんだ?

さて、歌舞伎。

「桜姫東文章」素晴らしかった!

片岡仁左衛門と坂東玉三郎の共演

(すでに77歳と71歳だそうです)。

しかし いや~凄いです、

鳥肌ものです。

本当に凄い。

仁左衛門さん、

僧侶とやくざ者権助の二役。

その立ち姿、

空気を切り裂く凛とした声。

桜姫との濡れ場での所作。

目、口、

あの仁左衛門が悪の面構え。

大好き鶴屋南北の世界、

複雑怪奇で奇想天外。

だが、

二人の男と女は艶っぽく美しい。

四月の今回は前半だけの上演、

後半は六月だそうです。

見終わった今からもう楽しみ!