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Amazonで購入した、「てにをは辞典」と「感情類似語辞典」
これ、すご〜〜〜〜い!あ〜もっと早くにこういう本欲しかったなあ〜
ライターや編集の仕事をやり始めて、気づけば14年くらいになるのかな...
 
最近言葉の壁にぶつかって、なんかこれっていう文章が書けなかった。
(前から別にこれっていう文章が書けてたわけじゃないけど。笑ゲッソリ
仕事で文章を書いていても、表現力の乏しさ、語彙の乏しさに自分で嫌気がさしていた。
もっと解き放たれないかなあ....と思うんだけど、そのためには、ポケットがもっと必要なんだということに気づかされる。
これって、フラでもそうだし、色々な局面で自分の狭さと浅さに気づかされる。今は、何か壁を乗り越えないといけないところに来てる感じがする。
そこで、先日知り合いのお姉様がfacebookで紹介していた「辞典」ニコ見た瞬間に、早速購入した。手にしたこの辞典たち。なんじゃこりゃ〜〜〜〜〜ポーン
すごいやん!これ!こんなのあったら、誰でもライターになれるんちゃうか?と思ってしまう。これは、間違えなく私の助けになってくれるはずラブラブ嬉し過ぎる〜音譜
 
それにしても、最近はすごい時代だな....と思うことのひとつに、フリーランスになって、ライターの世界がいかにいい加減であるかということが分かった。
 
きっと、多くの人が意外と信じてたり、気にして見ている、雑誌やWEBやら、なんやかんやの占いコーナー。楽しみにしている人には悪いんだけど、これも適当に安いギャラで、占いも何も興味もないようなフリーランスのライターが小遣い稼ぎに、それっぽく書いている。私は絶対にこんな人を騙すようなことはやらないけど、そういう応募が出ているのをよく見かける。
 
色々なことを、根拠もなく、それっぽく色々なサイトから、主婦たちがお小遣い稼ぎのために、何の勉強もせずに書いていることが氾濫している。それを参考にして、次から次へとデタラメ情報が世の中に流れていく。すごい時代だなあ。そして、自称「ライターです」な人達が激増している。
 
その中でも、「WEBライター」というものほど、怪しいくくりはないと思う。紙媒体は簡単に素人にはできないけれど、WEBライターは初心者大歓迎でびっくりするお値段で仕事をさせている会社が多い....ライターの価値を下げているのは、WEBのSEO対策のせいだとも思う。
 
だからこそ、そんな中でちゃんとしたい。正しい情報を、情熱持って伝えていける人になりたいな〜と...つくづく、つくづく思う。とは言っても、私はやっぱり紙媒体が好きだな〜。読むのも、書くのも。やっぱり本が好き。紙が好き。手描きが好き。紙の感触も、紙や印刷の匂いも好き。
 
ということで、WEBであろうが、紙であろうが、どんな小さな記事を頼まれても、パパっと適当に書くのではなく、その周りから、調べ込んでいくことを怠らない、丁寧に仕事をするということをポリシー持ってやっている。ポリシーだけは一人前だけど。そして、取材をした時には、その人の思いをできるだけねじ曲げないように。できるだけ自分が消えるように。その人が浮き上がってこれるように書きたい。
自分が消える必要があると私は思ってる。フラを踊ってる時も、自分が消えてしまうように。そこに景色が見えたり、何か楽しい思いを見てる人が思い浮かべられるように、自分が消えてしまえる表現力を持ちたい。
 
私らしさ.....は、読み手、見る人がそこから本当に言いたいことや、表現したことが、その人の中で映像となって見えること。私の書いてることや、踊ることが主張するんじゃなく。その人の世界が広がるような、世界観を持って何事にも挑みたいなあ...
 
そんな人になりたい。
 
もしWEBライターをやってみたいな〜と思っている人がいれば、オススメは紙媒体を一度やってみること。なぜなら、紙媒体は、文字数に制限があり、限られた文字数の中で的確に表現をしなければならないという使命があるのです。これって、実は簡単なようですごく難しい。WEBライターは、ダラダラと書くことができるけど、紙媒体はそういう訳にはいかない。WEBなら1000文字くらいで表現しても良かったりすることを、150文字で。とか、200文字で。って、こんなにも言いたいこといっぱいあるのに、どうすんねん.....ガーンみたいなことも多々。でも、実はこれにはコツがあり、技なのです。ということで、WEBライターの人は、ぜひ紙媒体をやってみてくださ〜い。ニコ