前回
の続きです。
8月21日
腹痛に苦しむ妻を心配しながらも、夜勤明けの僕は仮眠をとることにしました。
昼過ぎに、いつもより短い仮眠から目が覚めた僕は、隣で横になっていた妻に様子を聞くと、
「痛いよ…」
「お昼ご飯は食べた?」
「パンだけ。食べたくないんだけど、少しでもと思って無理やり食べた」
食欲もないようです。
腹痛に身悶えながらも耐え忍ぶ妻。
16時になっても症状は悪化の一途。
ついに病院に電話することにしました。
しかし、病院からの返事は、
「もうしばらく様子を見て、症状が悪化したら連絡してください」
というものでした。
続く…