8月からの長雨、台風、天候気温の不順で2輪業界はヒイヒイ。
なのでと言う訳ではないが、お客様の車の修理。

バルブ作業とステムシール交換。
車なのでかなりの汚れを覚悟していたが、そーでもない。
とは言え、EXバルブのカーボンは屈強であった。

バルブのクリーニング、そして擦り合わせ。
軽自動車なので、大きさはバイクと同じ位。

オーナー様はジムニーを弄り過ぎてガスケットが抜けたと言っていたが、ポートとかやけに綺麗だな。何かしらの添加剤でも使ってたのかな?それとも高圧縮でカーボンが吹き飛んだのか?


ヘッドは終わり。次にターボユニットの折れたボルト修理。

EXのボルト4本のウチ、3本が折れていた。
物凄い高温になるので、ここのボルトは良く折れる。

全然びくともしないwバーナーで真っ赤になるまで焼いてやっと取れる。
が、一本は綺麗に取れて、一本はヘリコイルになり、最後の一本は貫通させるのがやっと。ナットと併用すれば問題無いはず。
これも、インペラチャンバーが取れたから出来た作業。
中にはハンマーで叩いてもチャンバーがばらせない物もある。