お久しぶりです。

私も流行りに乗り、コロナになり自宅療養しておりました。


もーね、喉の痛みが尋常ではなかったですよ。水飲むのも覚悟を決めるほど。

その後、お約束の嗅覚、味覚の消失。

そこで気が付いたのが、俺は味音痴だったのでは?味しないのにご飯お代わりしたりで、さして困らなかった。


嗅覚は仕事がらガソリンの臭いがしないのは困ったが。

現在は60%までは戻ってきたかな?細かい雑味はしないので、何でも馬の様に食べてますw


さて、今回はベスパのコック交換です。

モデルによりますが、PXなどのアイアンボディ車のコックはタンク内からナットでとめられています。

つまり。。。



こーゆー事。嫌がらせとしか思えません。

どーやってこのナットを外すか?

スペシャルツールが有るのですよ。



コレをタンクキャップ口かガスセンサー口から入れてさっきのナットを外す。

外せるはずなのですが、実は上手くいきません。


ツールの曲がりをコチラで調整する必要があります。

が、相手はツール。んな簡単に曲がる訳ない。

どーするか?頑張って曲げるしかないw



さて、曲げを変えるとこのように綺麗にナットにフィットします。

そのままだとツールを間違えたと思う位フィットしない。


本当に嫌がらせなのか??



外れました。が!ここで大きな問題が。


通常、コックはオフ、オン、リザーブとありますが、コイツにはオン、オフのみ。コックから伸びてる真鍮のパイプはエア抜き。

コック本体には、オンになるはずだった所に穴が開いてない。


マジで何なの?フューエルゲージ付いてるからオッケーて事なのか?つか、そのゲージがかなりアバウトな数値。


なので、オンの回路を制作してパイプを入れ、オフ、オン、リザーブのコックに作りかえました。



ノーマルは3つの穴の左穴が未加工になっている。


コレでガス欠も怖くなーい。リザーブに切り替えれば良いもんね。


で、取り付けだが、コック本体をタンクに入れてナットをコックに通して、先程加工したスペシャルツールで上手いことしながらナットを本体に捩じ込んでゆく。

簡単そうで簡単ではありません。なので、ツールの加工が必要なのです。