クライアントとの待ち合わせ
いただいていた待ち合わせ場所~見覚えのある住所と施設名でした。
それは、その商業施設が新築の時に私が開発に携わらせていただいた商業施設で、当時はリーマンショックの影響で、六本木や銀座などの賃料相場が景気に大きく左右されるエリアでの開発は容易なものではありませんでした。それは、景気が悪くなると賃料が高いエリアから打撃を受けるからです。ですが、逆を言えば、景気が良くなると賃料相場が高いエリアが活気づくと言う事です。
そして、今回たまたま別のクライアントからのオファーで、その物件の打ち合わせをさせていいただき、当時とは違って、今の好景気時代の背景を感じる事が垣間見える内容のお話しをいただきました。
携われせていただいた新規開発当初の景気が悪い時の背景と、当時は思いもよらないほどの今の好景気での今回のオファーがリンクし、思いをはせながら依頼に答えていきたいと思います。